「土壇場での監督交代がカオスを招いた」英紙が調子の上がらない日本代表を辛口批評!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月11日

「日本代表はサンダーランドに似ている」

試合前にベンチメンバーと握手を交わす西野監督。前任者とは異なり、選手の意見や自主性を重んじているが……。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 では、実際にグループリーグを突破できるのか? 同紙の見解はこうだ。
 
「普通に考えれば、突破は難しい。でもひょっとしたらサプライズは起こせるかもしれない」
 
 加えて現在の日本代表は、とあるクラブに状況が酷似しているとした。サンダーランドだ。2016-17シーズンにプレミアリーグから降格し、イングランド2部に相当するチャンピオンシップで仕切り直した古豪。しかし2017-18シーズンも負のスパイラルから脱却できず、24位に低迷。なんと3部降格が決定してしまったのだ。同紙は「日本はサンダーランドと同じ。土壇場での監督交代がカオス(混沌)を招いてしまった」と評している。なんとも言い得て妙だ。
 
 
 ちなみにグループHのライバル3か国について、『Daily Mail』紙はこんな展望を描いている。
 
「コロンビアは間違いなく突破する。ラウンド・オブ16でイングランドかベルギーと戦うことになるだろう。順当ならポーランドも勝ち抜けるはずだが、彼らはベスト16までか。そこから先はボーナスだ。セネガルは第2戦の日本戦に勝つのが絶対条件となる」
 
 つまるところ、日本は最下位になるという見立てだ。
 
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