「縦への圧力は必要だが、タイミングや状況もある」
――守備から攻撃ということをおっしゃっていたが、ポゼッションはひとつのポイントだと思う。スイスに対して、ポゼッションということを現段階でどういう風に考えているでしょうか。
「全てポゼッションを狙っているわけではありませんし、今までやってきた縦に強い、速いというワードに対し、その意識は間違いないと思う。ただ、縦への圧力は必要だが、タイミングや状況もあるだろうと。やはり自分たちがボールを保持したうえでよりタイミング、状況を図って縦に狙っていくことをやっている。
選手たちも闇雲にロングフィードしたり、闇雲にフリーランしたりというわけではなく、自分たちがボールをコントロールしたうえで、そういうスタイルを出して行きたい。そのうえで守備の意識と、攻撃に入るところ、それがマッチしていけば間違いなく今まで彼らに染み付いている縦への意識というのは変わっていくと思うんですよね。
そういう意味でのボール保持は大事ですが、先日のスペイン対スイス戦のゲームを見てもスイスのオーガナイズされた守備やプレッシングは非常に高いものがあります。それを回避して、あるいはそういうプレッシングにもポゼッションを求めながら入れるかというところは明日トライしたい。
自エンド(自陣)に対してもスイスのプレスはかなり厳しい。スペインに対してもかなり有効に機能していましたし、そういう相手にどれだけ自信を持ってポゼッションしたうえで、入れるかというところはトライしたいなと思います」
「全てポゼッションを狙っているわけではありませんし、今までやってきた縦に強い、速いというワードに対し、その意識は間違いないと思う。ただ、縦への圧力は必要だが、タイミングや状況もあるだろうと。やはり自分たちがボールを保持したうえでよりタイミング、状況を図って縦に狙っていくことをやっている。
選手たちも闇雲にロングフィードしたり、闇雲にフリーランしたりというわけではなく、自分たちがボールをコントロールしたうえで、そういうスタイルを出して行きたい。そのうえで守備の意識と、攻撃に入るところ、それがマッチしていけば間違いなく今まで彼らに染み付いている縦への意識というのは変わっていくと思うんですよね。
そういう意味でのボール保持は大事ですが、先日のスペイン対スイス戦のゲームを見てもスイスのオーガナイズされた守備やプレッシングは非常に高いものがあります。それを回避して、あるいはそういうプレッシングにもポゼッションを求めながら入れるかというところは明日トライしたい。
自エンド(自陣)に対してもスイスのプレスはかなり厳しい。スペインに対してもかなり有効に機能していましたし、そういう相手にどれだけ自信を持ってポゼッションしたうえで、入れるかというところはトライしたいなと思います」
――なぜ日本は強いと思われますか?(外国メディアからの質問)
「日本代表は連続してワールドカップにアジアの予選を勝ち抜いて出場しているチームですし、周りのアジアの国々を牽引している日本サッカーなので、ワールドカップには自信を持って出場したい。ただ、これがワールドカップでチャレンジをしても、あるところで留まっている歴史があることも認めなくてはいけないと思う。アジアで勝ち抜いたことがまだワールドカップの中では十分に発揮できない、認めてもらえないことがあるのも現実だと思っています」
――スイス戦、パラグアイ戦を通じて、コロンビア戦にベストに持っていくことにフォーカスしているが、ただ、スイスはポーランド戦に向けても参考材料になる部分はあると思う。その辺りをどう考えていますか?
「スイスとポーランドのチームスタイルは当然違うと感じていますし、現時点で、ポーランドへのアプローチで明日を考えていることはないです。チームスタイルが類似しているところも多いとは思いますけれども、仮想ポーランドという位置づけで明日の試合に臨むことはないです。チームとして全てコロンビア戦に対するというなかでの、明日のゲーム、パラグアイ戦。チームがどうすればベストな形でコロンビア戦に入れるかということをこの2試合で、トレーニングの中で考えていきたい」
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――スイス戦、パラグアイ戦を通じて、コロンビア戦にベストに持っていくことにフォーカスしているが、ただ、スイスはポーランド戦に向けても参考材料になる部分はあると思う。その辺りをどう考えていますか?
「スイスとポーランドのチームスタイルは当然違うと感じていますし、現時点で、ポーランドへのアプローチで明日を考えていることはないです。チームスタイルが類似しているところも多いとは思いますけれども、仮想ポーランドという位置づけで明日の試合に臨むことはないです。チームとして全てコロンビア戦に対するというなかでの、明日のゲーム、パラグアイ戦。チームがどうすればベストな形でコロンビア戦に入れるかということをこの2試合で、トレーニングの中で考えていきたい」
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