【日本代表】強面だけど根は真面目!下剋上を狙う植田直通が胸に秘めた金言は…

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月02日

「プレッシャーより楽しみのほうが大きい。ワクワクしています」

強さと高さは一級品。ワールドカップでもその力を発揮したい。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 平岡監督からかけられたさまざまなアドバイスのなかで、今でも大事にしている金言がある。たとえばそれは“一技二万回”や“凡事徹底”、“24時間をデザインしよう”だ。 サッカーに対して生真面目すぎるほど生真面目な植田の姿勢そのもの。異論を挟む余地などないだろう。
 
 外国人選手と並んでも見劣りしない“高さ”を持つ植田はU-17ワールドカップ、リオデジャネイロ・オリンピックと、世界的な大会を主力選手として戦ってきた。いわば、日本が生んだCBのエリート中のエリートでもある。
 
 西野ジャパンにおける現時点での序列からいえば、ベンチスタートの公算が高い。だが、植田は虎視眈々だ。
 
「どんな位置づけであろうと、試合に出るための準備をしっかり続けたい。そういう気持ちがチーム全体の底上げにつながるわけですから」
 
 ロシアの地で、どんな足跡を残すことができるか。
 
「日本を背負って戦えるのは本当に光栄だし、プレッシャーより楽しみのほうが大きい。ワクワクしています」
 
 この“ワクワク”という言葉をいく度となく用いて、現在の偽らざる心境を語っていたのがとても印象的だった。
 
取材・文●小室功(フリーライター)
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