同紙が次善候補に挙げているのが、アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクだ。アリソン以上の人気銘柄だが、「リバプールの資金は潤沢。金に糸目は付けないだろう」と見ている。「３番手のアントニオ・ドンナルンマ（ACミラン）を含めた３人の候補者のなかから、是が非でもひとりを釣り上げたいところだ」と綴っている。
では、カリウスはどうなってしまうのか。現行契約は2021年６月まで残っている。これについてはブンデスリーガやエールディビジのクラブへのレンタル放出を唱える媒体がいる一方で、英紙『Mirror』は「ミニョレが去って第１GKが獲れたなら、カリウスは２番手に収まるだろう。依然としてクロップの信頼は厚いはずだ」と記した。同胞の指揮官が失地回復のチャンスを与えるだろうと予測しているのだ。
カリウスは決勝翌日に自身のツイッターを更新。サポーターへの感謝を示しつつ、「僕たちはきっとより強くなってカムバックするよ」と宣言している。
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