「優勝候補? 僕たちはベストではない」
では、今回のロシア大会をどう展望しているのか。アルゼンチンはグループDでアイスランド、ナイジェリア、そしてクロアチアと同居する。気の抜けない相手ばかりだ。
「なかなか複雑なグループだよね。アイスランドは(EURO2016で)どんな対戦相手とでも戦える力を見せつけた。クロアチアは素晴らしい中盤を持っていて、ナイジェリアは僕たちアルゼンチンにとって、つねにタフな存在であり続けている。ただ、勝ち抜く自信はあるよ。僕たちには経験も才能も豊かな選手が揃っているし、組織としてもうまく機能しているからね」
「なかなか複雑なグループだよね。アイスランドは(EURO2016で)どんな対戦相手とでも戦える力を見せつけた。クロアチアは素晴らしい中盤を持っていて、ナイジェリアは僕たちアルゼンチンにとって、つねにタフな存在であり続けている。ただ、勝ち抜く自信はあるよ。僕たちには経験も才能も豊かな選手が揃っているし、組織としてもうまく機能しているからね」
しかしながら、優勝候補かと問われると、慎重に言葉を選んだ。
「冷静に考えなきゃいけない。『僕たちはベストだ、だからワールドカップを獲ってみせる!』。本当はそう言いたいところだけど、メッセージとしては正しくない。現実はそうではないからね。ブラジルを筆頭にスペイン、ドイツ……ベストと言える優勝候補は彼らだ。でも、僕たちにだって可能性はある。もちろんやるからには一番上を狙うよ」
今回が最後とも言われる“スーペルクラック”のワールドカップ。4度目の正直で悲願成就となるか。アルゼンチンはハイチ、イスラエルとのテストマッチを経て、6月16日にアイスランドとのグループリーグ初戦を迎える。
「冷静に考えなきゃいけない。『僕たちはベストだ、だからワールドカップを獲ってみせる!』。本当はそう言いたいところだけど、メッセージとしては正しくない。現実はそうではないからね。ブラジルを筆頭にスペイン、ドイツ……ベストと言える優勝候補は彼らだ。でも、僕たちにだって可能性はある。もちろんやるからには一番上を狙うよ」
今回が最後とも言われる“スーペルクラック”のワールドカップ。4度目の正直で悲願成就となるか。アルゼンチンはハイチ、イスラエルとのテストマッチを経て、6月16日にアイスランドとのグループリーグ初戦を迎える。