長友佑都が現地紙インタビューで熱い想いを激白!「100パーセントここに残りたい!」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年05月23日

「日本では有名人なので注目されることには…」

テリム監督(右)が名手たる所以を説く。イスタンブールでのこの邂逅がフットボーラー長友をまたひと回り成長させた。(C)Getty Images

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 ガラタサライ最大の宿敵は、同じイスタンブールに本拠地を置くベジタクシュだ。その直接対決はローカルダービーの枠を超え、国中が盛り上がるビッグイベントである。長友は4月29日の31節、首位攻防戦となったベジクタシュ戦の勝利(2-0)が、きわめて大きな意味を持ったと振り返る。
 
「あのベジクタシュ戦の勝利は本当に価値が高い。(1アシストを記録した)僕の名前を一気に広めてくれた試合であり、僕とチームに確固たる自信が芽生えたのもあの勝利から。素晴らしい瞬間でした」
 
 名将テリムとの邂逅と築き上げた信頼関係も、かけがえのない財産となったようだ。
 
「ここに来る前ももちろん名前は知っていましたけど、どんなひとで、どんな指導をする方かまでは知りませんでした。一緒に仕事をさせてもらうようになって、どれだけ心の広い人物かが分かりました。監督と選手であり、父と息子のようなでもある。そのふたつの関係性を深めるのが本当に上手いんです」

 
 ガラタサライのスタジアムや練習会場には数多くの日本人ジャーナリストが足を運んでいるという。同紙記者にはそれが稀有に映っているようで、長友に「なぜあんなにたくさんやって来るのか?」と尋ねる。そして日本が誇るダイナモはこともなげにこう答えるのだ。
 
「僕は日本では有名人ですから。だからたくさんの日本人(記者)が来てくれるんだろうと思います。インテルで7年間プレーしましたし、日本代表では100試合以上に出場していて、ワールドカップには二度出場していますからね。注目されることには慣れています」
 
 トルコを代表する全国紙のインタビュー記事で、ガラタサライのみならずトルコ中のサッカーファンの関心をも引き寄せただろう。なんとか完全移籍で“黄赤軍団”の一員となり、来シーズンはチャンピオンズ・リーグの舞台で大暴れしてほしいが……。
 
 長友はすでに家族とともに帰国。5月25日の金曜日から代表練習に合流する予定だ。
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