新監督就任後、山田は全4試合でベンチ入り。期待の大きさが伝わる
山田がホームでフル出場して勝利したのはいつか。調べてみたところ、2011年6月22日、17節のアビスパ福岡戦(〇3-0)まで遡る。実に約7年ぶりだ。埼スタで先発しての勝利は14年4月6日のルヴァンカップ・徳島ヴォルティス戦(〇4-3)で記録しているが、ハーフタイムに交代を告げられている。
もちろん昨季、J2とはいえ湘南でコンスタントに先発フル出場し、攻撃の大動脈としてJ1昇格に貢献している。それを踏まえれば、先発することは本人にとっては“当たり前”でなければならないと感じているに違いない。
とはいえ、度重なる大きな怪我を乗り越えて復活を遂げ、本人がまず望んでいた「埼スタのピッチに立って勝つこと」という一つの結果を刻めた。ポジティブな第一歩と受け止めていいはずだ。
もちろん昨季、J2とはいえ湘南でコンスタントに先発フル出場し、攻撃の大動脈としてJ1昇格に貢献している。それを踏まえれば、先発することは本人にとっては“当たり前”でなければならないと感じているに違いない。
とはいえ、度重なる大きな怪我を乗り越えて復活を遂げ、本人がまず望んでいた「埼スタのピッチに立って勝つこと」という一つの結果を刻めた。ポジティブな第一歩と受け止めていいはずだ。
「すべてのタイトルを獲ることが今年の目標。Jリーグではまだチャンスはあると思っていますし、まず中断期間までルヴァンカップを含めて3試合。もちろんすべて勝ちに行きます」
オリヴェイラ監督の就任後、全4試合で山田はベンチ入りしており(リーグ1試合に出場)、新指揮官の期待の大きさが伝わってくる。この日、静かに踏み出した一歩を原動力に、ぐっと力強く、大きく踏み出したい。
取材・文:塚越 始
オリヴェイラ監督の就任後、全4試合で山田はベンチ入りしており(リーグ1試合に出場)、新指揮官の期待の大きさが伝わってくる。この日、静かに踏み出した一歩を原動力に、ぐっと力強く、大きく踏み出したい。
取材・文:塚越 始