「まだ生きていますから、またお目にかかりましょう」と語った前監督
もちろん、前監督は「私自身は観光客として来たのではなく、この手で日本サッカーに何かをもたらせるのではないかと考えて来た」という言葉通り、代表監督としての責務に大いなる誇りと情熱を持って取り組んでいたに違いない。それゆえに、あまりにも釈然としない今回の解任劇が「人間として深く失望させられた」、「私に対するリスペクトがなかったように思われた」という想いに集約されていったのは想像に難くない。
ただ、それでも「今までやってきた仕事に誇りを持っている」と答えたハリルホジッチ氏は、「私もそして家族も日本が大好きです」と言ってはばからない。「素晴らしいところを観光させてもいただきました。北に足を運べていないのは残念ですが、まだ生きていますから、またお目にかかりましょう」と言う人格者は、この先も筋金入りの親日家であり続けてくれるようだ。
ただ、それでも「今までやってきた仕事に誇りを持っている」と答えたハリルホジッチ氏は、「私もそして家族も日本が大好きです」と言ってはばからない。「素晴らしいところを観光させてもいただきました。北に足を運べていないのは残念ですが、まだ生きていますから、またお目にかかりましょう」と言う人格者は、この先も筋金入りの親日家であり続けてくれるようだ。