真実究明どころか、さらに謎が深まった感も
ハリルホジッチ氏は「ふたりの選手」と曖昧にせず、実名を挙げるべきではなかったか(何か不都合はあったのか)。その覚悟がないなら、わざわざオーストラリア戦での不満をその場で言う必要はなかった。
ハリルホジッチ氏の反論会見を受け、日本サッカー協会の田嶋会長は「まったく違うこともおっしゃっていたのもありますが」と述べたそうだが、では、何が真実で虚偽なのか……。真実究明どころか、さらに謎が深まった感もある。結局のところ、行き着く感想は──なんのための会見だったのか、である。
ハリルホジッチ氏の反論会見を受け、日本サッカー協会の田嶋会長は「まったく違うこともおっしゃっていたのもありますが」と述べたそうだが、では、何が真実で虚偽なのか……。真実究明どころか、さらに謎が深まった感もある。結局のところ、行き着く感想は──なんのための会見だったのか、である。
ハリルホジッチ氏は名誉きそんなどで日本サッカー協会に対し訴訟の準備を進めているというが、それが実現するなら是非、真実を明らかにしてもらいたい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)