【ブンデス日本人の現地評】高採点が並んだ大迫と原口! 他選手の多くは評価が分かれる

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月21日

「酷いフォーム」の武藤、宇佐美は地元紙からは好評

ビーレフェルト戦では、ドリブルでの仕掛けよりも、パスで味方にチャンスを提供するプレーがより光った原口。宇佐美と役割が入れ替わったような印象も受けた。写真は1月のアウエ戦。 (C) Getty Images

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 フランクフルトは、チームが快勝したことで全体として全体的に高評価となったが、長谷部に対しては、「攻撃面のアクションについては控えめで、それはボランチになってからも変わらず。堅い試合だった」と記した『ビルト』が3点、『キッカー』は3.5点ながら、チーム単独最低点だった。
 
 見せ場がなかった武藤にも、厳しい評価が並んだ。『ビルト』は4点のクアイソン以外の全出場選手に5点を付け、武藤には「酷いフォームだった」とだけ記述。『キッカー』の採点は5点だった。地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』も5点を付け、「この日本人は、印象が薄いままだった」と厳しかった。
 
 2部リーグでは、27節のビーレフェルト戦でデュッセルドルフの宇佐美貴史と原口元気が揃って先発し、チームは4-2の勝利で首位をキープした。
 
 63分までプレーした宇佐美は2本のシュートを放ったが、評価は割れた。『ビルト』は4点を付け、『キッカー』も3.5点と厳しめの採点となっている。
 
 一方で、地元紙『ライニッシェ・ポスト』は2点を与え、「アウクスブルクからのレンタル選手は、両サイドから攻撃に参加したが、左からのクロスはGKに阻まれた。ピッチを走り回って危険な場面を作り、2点目のゴールをアシストした」と評価した。
 
 フル出場を果たした原口には、高評価が並んだ。『ビルト』の採点は2点で、『キッカー』も2.5点。地元紙『ライニッシェ・ポスト』も同じく2点を与え、以下の通りに褒め称えている。
 
「立ち上がりから、ペナルティーエリア内に侵入していったが、うまくポジションを取っていた相手DF陣に止められた。しかし、この日本代表は落ち込むことなく、レベルの高いトライを続けた」
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