CFの一番手は大迫だが…。
【FW】
CF:◎大迫勇也(ケルン)/○小林 悠(川崎)/○杉本健勇(C大阪)
右ウイング:◎久保裕也(ヘント)/〇本田圭佑(パチューカ)
左ウイング:◎原口元気(デュッセルドルフ)/〇中島翔哉(ポルティモネンセ)/〇宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
経験豊富な岡崎慎司(レスター)が選外となったCFには、大迫、小林、杉本が選ばれた。これまでの実績を考えれば大迫が1歩リードという形だろう。安定感抜群のポストプレーで前線の基準点となる大迫は、ワールドカップ予選を通じてハリルホジッチ監督のファーストチョイスとなっている。
もっとも指揮官は「本当に伸びている」と国内組の小林と杉本を評価する。今回の2連戦でゴールという目に見える結果を残せれば、序列を引っくり返せる可能性はあるだろう。
一方、左右のウイングで注目なのは昨年9月以来の代表復帰となった本田と初招集の中島だ。前者は右ウイングの定位置を久保と争うが、パチューカでは23試合で5ゴールとまずまずのパフォーマンスを見せており、状態は良好だ。最近の代表ではめっきり存在感が薄くなったが、ここから巻き返せるかが大きな焦点となる。
CF:◎大迫勇也(ケルン)/○小林 悠(川崎)/○杉本健勇(C大阪)
右ウイング:◎久保裕也(ヘント)/〇本田圭佑(パチューカ)
左ウイング:◎原口元気(デュッセルドルフ)/〇中島翔哉(ポルティモネンセ)/〇宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
経験豊富な岡崎慎司(レスター)が選外となったCFには、大迫、小林、杉本が選ばれた。これまでの実績を考えれば大迫が1歩リードという形だろう。安定感抜群のポストプレーで前線の基準点となる大迫は、ワールドカップ予選を通じてハリルホジッチ監督のファーストチョイスとなっている。
もっとも指揮官は「本当に伸びている」と国内組の小林と杉本を評価する。今回の2連戦でゴールという目に見える結果を残せれば、序列を引っくり返せる可能性はあるだろう。
一方、左右のウイングで注目なのは昨年9月以来の代表復帰となった本田と初招集の中島だ。前者は右ウイングの定位置を久保と争うが、パチューカでは23試合で5ゴールとまずまずのパフォーマンスを見せており、状態は良好だ。最近の代表ではめっきり存在感が薄くなったが、ここから巻き返せるかが大きな焦点となる。
ポルティモネンセで22試合・9ゴールの成績を残す中島はワールドカップのメンバー入りへ猛アピールを続けている。「爆発的なスピードを持っているので1対1で相手を抜けるはず。このようなプレーをできる日本選手はなかなかいない。大事な選手になるはず」と指揮官の期待値も相当に高いようだ。
ただしデュッセルドルフへの移籍で復調しつつある原口、同じくデュッセルドルフで決定的な仕事を連発している宇佐美も後輩にレギュラーの座を易々と渡す気はないだろう。
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
ただしデュッセルドルフへの移籍で復調しつつある原口、同じくデュッセルドルフで決定的な仕事を連発している宇佐美も後輩にレギュラーの座を易々と渡す気はないだろう。
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)