9か月ぶりに復帰した森重は復調をアピールできるか。
【DF】
CB:◎槙野智章(浦和)/◎昌子 源(鹿島)/○植田直通(鹿島)/△森重真人(FC東京)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○遠藤 航(浦和)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇車屋紳太郎(川崎)/○宇賀神友弥(浦和)
前述したように吉田が不在のため、レギュラーCBを務めるのは槙野と昌子だろう。特に槙野は昨年11月のブラジル戦とベルギー戦で吉田の相棒の座を勝ち取り、ブラジル戦ではゴールをマーク。評価を高めている。
一方、昌子はE-1選手権でキャプテンマークを巻いて最終ラインを牽引したが、最終戦の韓国戦では4失点。昌子ひとりの責任ではないが、指揮官の信頼を取り戻すためにはアピールが必要だろう。
このふたりに続くのが植田だが、デビューを飾ったE-1選手権では右SBで起用された。日本代表ではCBとしての経験が明らかに不足しており、ハリルホジッチ監督は第4のCBとして4年前のワールドカップにも出場した森重を約9か月ぶりに招集している。
森重は昨年7月に左腓骨筋腱脱臼という重傷を負い、昨季は長期離脱を強いられた。それだけに指揮官も「まだ彼は準備できていない。すぐに使うわけではない。今どのような状況にあるのか、また励ますために呼んだ。以前のレベルに戻れるのか確かめたい」と口にする。もっとも、本人としては本大会のメンバーに生き残るために、ここで復調を印象付けたいところだろう。
CB:◎槙野智章(浦和)/◎昌子 源(鹿島)/○植田直通(鹿島)/△森重真人(FC東京)
右SB:◎酒井宏樹(マルセイユ)/○遠藤 航(浦和)
左SB:◎長友佑都(インテル)/〇車屋紳太郎(川崎)/○宇賀神友弥(浦和)
前述したように吉田が不在のため、レギュラーCBを務めるのは槙野と昌子だろう。特に槙野は昨年11月のブラジル戦とベルギー戦で吉田の相棒の座を勝ち取り、ブラジル戦ではゴールをマーク。評価を高めている。
一方、昌子はE-1選手権でキャプテンマークを巻いて最終ラインを牽引したが、最終戦の韓国戦では4失点。昌子ひとりの責任ではないが、指揮官の信頼を取り戻すためにはアピールが必要だろう。
このふたりに続くのが植田だが、デビューを飾ったE-1選手権では右SBで起用された。日本代表ではCBとしての経験が明らかに不足しており、ハリルホジッチ監督は第4のCBとして4年前のワールドカップにも出場した森重を約9か月ぶりに招集している。
森重は昨年7月に左腓骨筋腱脱臼という重傷を負い、昨季は長期離脱を強いられた。それだけに指揮官も「まだ彼は準備できていない。すぐに使うわけではない。今どのような状況にあるのか、また励ますために呼んだ。以前のレベルに戻れるのか確かめたい」と口にする。もっとも、本人としては本大会のメンバーに生き残るために、ここで復調を印象付けたいところだろう。
左SBは「クラブを替えたのに定期的に試合に出ている。彼の存在感は不可欠」とハリルホジッチ監督が信頼を寄せる長友が不動の存在だ。そこに次ぐのが車屋と宇賀神で、このふたりの序列に大きな差はない。今回の2連戦でも熾烈な競争が展開されるだろう。
右SBでは酒井宏が引き続きメンバーに入った一方、常連だった酒井高が落選した。ただし、「調子が良い」と指揮官が評価していた遠藤が3月4日のルヴァンカップ・G大阪戦で右足を痛めたようで、検査の結果次第では週末のリーグ戦を欠場する可能性もあるという。ハリルホジッチ監督は「バックアップは用意している」と話すが……。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
右SBでは酒井宏が引き続きメンバーに入った一方、常連だった酒井高が落選した。ただし、「調子が良い」と指揮官が評価していた遠藤が3月4日のルヴァンカップ・G大阪戦で右足を痛めたようで、検査の結果次第では週末のリーグ戦を欠場する可能性もあるという。ハリルホジッチ監督は「バックアップは用意している」と話すが……。
※凡例:◎=スタメン候補 ○=準レギュラー △=三番手
文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)