柴崎 岳（ヘタフェ／SPA）
代表招集の可能性……★★★
 
【2018年成績】
リーガ・エスパニョーラ＝10試合・０得点・０アシスト
 
　前半戦を怪我で棒に振った司令塔は、後半戦に入ってから熾烈なポジション争いに身を投じている。前半でベンチに退いたリーガ25節のビジャレアル戦以降は途中出場が続き、ヘタフェではプライオリティーが下がっている。
 
 
鎌田大地（フランクフルト／GER）
３月の代表招集の可能性……★
 
【2018年成績】
出場なし
 
　今シーズンの開幕戦でいきなり先発出場を果たしたものの、13節レバークーゼン戦を最後にトップチームでの出場はなく、年明けは全試合でベンチ外となっている。ニコ・コバチ監督は、彼の能力を評価しながらもチームに順応できていないと考えているようである。
 
 
原口元気（デュッセルドルフ／GER２部）
３月の代表招集の可能性……★★★★★
 
【2018年成績】
ブンデスリーガ２部＝５試合・１得点・２アシスト
 
完全に“干された”ヘルタ・ベルリンから、今冬にデュッセルドルフへ。この移籍が吉と出て完全復活。出場２戦目で１ゴール１アシストと大活躍し、早くも攻撃の中心選手となった。ザントハウゼン戦で脳震盪を起こして３試合欠場したが、復帰後も調子は落としていない。
 
 
宇佐美貴史（デュッセルドルフ／GER２部）
３月の代表招集の可能性……★★★★
 
【2018年成績】
ブンデスリーガ２部＝８試合・４得点・２アシスト
 
　原口の加入に刺激を受けるかたちで調子を上げ、23節フュルト戦から４試合連続ゴール、２試合で決勝点を挙げている。プレーに迷いがなくなり、チャンスを逃さずに強烈なシュートを決める様には、勢いと頼もしさを感じる。守備も怠ることなく、チームを助けている。
 
 
中島翔哉（ポルティモネンセ／POR）
３月の代表招集の可能性……★★★★
 
【2018年成績】
ポルトガル・リーグ＝11試合・３得点・４アシスト
 
　昨夏に欧州に渡り、シーズン通算では９ゴール６アシスト。カットインからの強烈なシュート、速く技巧的なドリブルで本場のDFたちを手玉に取り、急所を突くスルーパスで味方に多くの得点機を提供している。価値は上がる一方で、国内外のクラブが獲得を狙う。