ガンバが獲得した「5番目の助っ人」はモデルチェンジの特効薬となれるのか

カテゴリ:Jリーグ

川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)

2018年03月09日

負の連鎖が起こる前のカンフル剤に

内容は決して悲観的なものではないが、6年前はここから負のスパイラルにはまり込んだ。同じ轍を踏むわけにはいかない。写真:川本学

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 これでガンバの外国籍5枠はすべて埋まった。
 
 ようやく戦列復帰したアデミウソン、CBファビオのブラジル人コンビと、右SBオ・ジェソク、新政権ではサイド起用が続くファン・ウィジョの韓国人コンビ。そこに、マテウスが加わる。Jリーグの規定に沿えば外国籍の登録は5人がマックスで、試合にエントリーできるのは3人まで。ただしアジア出身選手は1枠優遇されるため、いずれはブラジル人トリオにプラスして、オ・ジェソクかファン・ウィジョのどちらかを起用していく形になるだろうか。
 
 内容は悪くない、でも結果が出ない。6年前にJ2降格というまさかの結末を迎えたシーズンも、序盤はかなり悠長に構えていた。負の連鎖は初期段階で断ち切りたい。その意味で、マテウスの獲得はひとつのカンフル剤になるだろう。
 
 クルピ監督が獲得を切望した王国の俊英は、悩めるガンバの救世主となれるのか。浪速の雄はシーズンのっけから、正念場を迎えている。
 
文●川原崇(サッカーダイジェストWeb編集部)
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