【ACL採点&寸評】柏 1-0 キッチーSC|不満足な勝利…流れを変えた決勝弾男に救われた

カテゴリ:Jリーグ

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2018年03月07日

ブラジル人助っ人の決定力不足は苦しい。

果敢に仕掛けた伊東が、決勝ゴールを挙げた。写真:田中研治

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FW
20 ハモン・ロペス 5
2トップの一角で先発したが、6本のシュートでノーゴール。29分のビッグチャンスも時間的余裕がありながら決められなかった。


18 瀬川祐輔 5.5(61分OUT)
果敢な動き出しで前線の起点になろうと試みる。しかし、効果的なプレーにはつながっておらず、左サイドに移った後半も変化はなし。
交代出場
FW
14 伊東純也 7(56分 IN)
ピッチに入ってすぐに、持ち前のスピードを活かした突破からクロスを供給。その積極性でゲームの流れを変え、66分にはクロスに合わせて先制点も決めた。

FW
9 クリスティアーノ 5.5
(61分IN)
途中出場から力強いドリブルを見せた。しかし、82分の決定機は決められなかった。
 
MF
10 江坂 任 ―(81分IN)
バイタルエリアで積極的にボールを受けて、上手くオフェンスを機能させるシーンもあった。
 
監督
下平隆宏 5.5
途中出場の伊東の得点で勝ったとはいえ、前半の出来では連戦を考慮したとしても先発のチョイスを評価しがたい。トップ下タイプのキム・ボギョンと中川を両サイドハーフに置いたが、機能したとは言えないだろう。

取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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