準々決勝進出ならトッテナムが派遣を許可する?
8月中旬と言えば、ちょうどプレミアリーグの新シーズンが開幕するタイミング。アジア大会はFIFAが定める国際Aマッチに該当しないため、欧州各クラブに選手派遣の義務はない。そんななか、韓国の全国紙『中央日報』はこんな見解を示している。
「アジア大会に臨むチームは、イ・スンウ(エラス・ヴェローナ)やファン・ヒチャン(ザルツブルク)らを擁する黄金世代が中心で、十分に優勝を狙える。韓国協会とトッテナムは、韓国チームが準々決勝に進出した場合、ソン・フンミンを合流させることで合意したようだ」
「アジア大会に臨むチームは、イ・スンウ(エラス・ヴェローナ)やファン・ヒチャン(ザルツブルク)らを擁する黄金世代が中心で、十分に優勝を狙える。韓国協会とトッテナムは、韓国チームが準々決勝に進出した場合、ソン・フンミンを合流させることで合意したようだ」
もちろん、特例中の特例がある。
2002年日韓ワールドカップで韓国代表は過去最高の4位に食い込んだが、当時のメンバー10名が徴兵を免除された。パク・チソンやアン・ジョンファン、ソル・ギヒョン、イ・チョンスら躍進に貢献した選手たちで、大会後に「体育要員」となり、4週間の基礎訓練を受けたのちはそれぞれ所属チームで34か月間プレーさえすれば、兵役に代替されたのだ。ソンが今夏のロシア・ワールドカップで母国代表をベスト4に導く大活躍を見せれば、あるいは──。
いずれにせよ、運命のアジア大会まであと半年を切った。出色のパフォーマンスを繰り返す一方で、韓国代表の背番号7は、今後のキャリアを左右しかねない大きな岐路に立たされているのだ。
2002年日韓ワールドカップで韓国代表は過去最高の4位に食い込んだが、当時のメンバー10名が徴兵を免除された。パク・チソンやアン・ジョンファン、ソル・ギヒョン、イ・チョンスら躍進に貢献した選手たちで、大会後に「体育要員」となり、4週間の基礎訓練を受けたのちはそれぞれ所属チームで34か月間プレーさえすれば、兵役に代替されたのだ。ソンが今夏のロシア・ワールドカップで母国代表をベスト4に導く大活躍を見せれば、あるいは──。
いずれにせよ、運命のアジア大会まであと半年を切った。出色のパフォーマンスを繰り返す一方で、韓国代表の背番号7は、今後のキャリアを左右しかねない大きな岐路に立たされているのだ。