手痛い逆転負けは喫したが、引き換えに教訓も得た。
だが、それでも伊東は単独で見せ場を作った。65分には、全北GKのビルドアップのミスを見逃さず、途中で相手のパスをインターセプト。そのまま敵陣に切れ込んでキム・ボギョンの決定機を演出し、試合終盤には自陣からのドリブルで全北の複数のマーカーを振り切る彼らしさも見せた。
「今日のようなピッチがあったら、それに対応して、リスクを冒さず蹴るところは蹴って、つなげるところはつなぐ。その両方できればいいと思う」
試合後に語った伊東の言葉から察すれば、手痛い逆転負けは喫したが、それとは引き換えに教訓を得た。大きな代償だったかもしれないが、重要なのはこの教訓を次の試合に繋げられるかどうかだ。そして、伊東は早くも次週(20日)のホーム・天津権健戦へ照準を合わせる。
「次の試合は自分たちのサッカーをして、相手に合わせず、いつもどおり崩していきたい」
敗れたとはいえ、ACLは始まったばかり。挽回のチャンスは十分に残されている。
取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)
「今日のようなピッチがあったら、それに対応して、リスクを冒さず蹴るところは蹴って、つなげるところはつなぐ。その両方できればいいと思う」
試合後に語った伊東の言葉から察すれば、手痛い逆転負けは喫したが、それとは引き換えに教訓を得た。大きな代償だったかもしれないが、重要なのはこの教訓を次の試合に繋げられるかどうかだ。そして、伊東は早くも次週(20日)のホーム・天津権健戦へ照準を合わせる。
「次の試合は自分たちのサッカーをして、相手に合わせず、いつもどおり崩していきたい」
敗れたとはいえ、ACLは始まったばかり。挽回のチャンスは十分に残されている。
取材・文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)