クルピも、日本代表MFも認めるセンス! ガンバ新戦術導入のキーマンは矢島慎也だ!!

カテゴリ:Jリーグ

飯間 健

2018年02月06日

橋本や明神ら“気の利く”選手の系譜を受け継ぐか。

京都とのトレーニングマッチで早くも存在感を見せた。矢島が今季の鍵を握る存在となりそうだ。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 また課題は守備面にもある。
「どこのスペースを埋めるのかは周囲を見ていないと難しい」と語るなど、守備時のリスク管理は、いまだ手探り状態だ。
 
 だが、これだけの課題を初実戦で感じられたのは、ある意味で大きな収穫だ。171センチと小柄で「フィジカルがあるわけでも、足が速いわけでもない」(矢島)選手がプロの世界で生き残ってきているのは、サッカーをよく考えているからだろう。
 
「いろいろと分かったこともあるし、次に向けて頑張ります」と矢島。G大阪が『超攻撃』と呼ばれた時代にはMF橋本英郎(東京ヴェルディ)やMF明神智和(AC長野パルセイロ)ら“気の利く”選手がいた。矢島はその系譜を受け継ぐ選手になるかもしれない。

取材・文●飯間 健
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