長友の言葉をひときわ真剣な眼差しで聞き入っていたのが岡庭愁人（FC東京U-18）だ。同じSBであるクラブの大先輩を「憧れの存在」と公言する。春からは長友と同じ明治大学への進学も決まっている。
その長友に挨拶をし、FC東京のユニホーム（背番号も長友が在籍していた時と同じ５番）にサインをもらった岡庭は、次のように心境を語った。
「昔から憧れの存在だったので緊張しました。話を聞いて、あんなに偉大な選手になってもストイックだな、と感じました。世界と戦うためには、どうやってレベルアップしていくべきなのか、整理して考えたいと思います」
次に長友と会う時は、「プロとして同じピッチに立つ」のが目標だ。
取材・文：江國森（ワールドサッカーダイジェスト編集部）
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