流経の10番は貪欲にゴールを狙い、チームを勝利に導けるか。
「本当はインターハイも点を取って勝たせたかったけど、点が取れなかった。後藤とか熊澤などFW陣の調子が良かったので、それに混ざるよりはセカンドボールを拾ったりする方向に切り替えた。ただ、本来あるべき姿としては自分が点を取って勝たせたいという想いがあった」
日本一となったインターハイでチームは13得点を奪うも菊地はノーゴール。優勝に貢献したとはいえ、目に見えるような結果を残すことができなかった事実は到底納得のいくものではなかった。
だからこそ、菊地は自らのゴールで勝たせる部分に誰よりもこだわるようになった。1点目の場面で無意識にシュートを選択したのも、その想いがあったからだ。
本田裕一郎監督からも「得点王を目指してほしいし、せめて得点ランクの上位には顔を出してもらいたい」と期待をかけられている“流経の10番”は、夏とは異なるプレースタイルで頂を目指す。
3日の3回戦で相まみえるのは、北九州入団内定の佐藤楓汰(3年)を擁する日章学園。今大会で上位躍進を狙う好チームを相手に、菊地は再び主役になることを目論んでいる。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
日本一となったインターハイでチームは13得点を奪うも菊地はノーゴール。優勝に貢献したとはいえ、目に見えるような結果を残すことができなかった事実は到底納得のいくものではなかった。
だからこそ、菊地は自らのゴールで勝たせる部分に誰よりもこだわるようになった。1点目の場面で無意識にシュートを選択したのも、その想いがあったからだ。
本田裕一郎監督からも「得点王を目指してほしいし、せめて得点ランクの上位には顔を出してもらいたい」と期待をかけられている“流経の10番”は、夏とは異なるプレースタイルで頂を目指す。
3日の3回戦で相まみえるのは、北九州入団内定の佐藤楓汰(3年)を擁する日章学園。今大会で上位躍進を狙う好チームを相手に、菊地は再び主役になることを目論んでいる。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)