自分のために、仲間のために怪我と向き合った大学生活あったからこそ今がある。
復帰しては離脱するということが続いた序盤戦。回復が思わしくなく、夏のユニバーシアードも辞退する形となった。それでも、乗り越えられたのは仲間の存在があったからだ。
「みんなが頑張っている姿を見ていたので、僕も何とかしたい。そう思った時に自分が早く復帰して、チームに貢献するのが一番だと思った。なので、休むのではなく、もう1回自分の身体と向き合うことが最善の道だった」という言葉通り、木戸はネガティブになるのではなく、再び怪我と向き合った。チームメイトのためにも自身の身体を知ることに注力したのだ。
その結果、病院からも頑張りを褒められるほどで、身体の状況を把握できるようになった。努力が実った木戸は怪我を乗り越え、自らの手でプロ入りを掴み取ったのだ。
春からは地元の熊本からもほど近く、高校時代を過ごした地でもある福岡で新たな生活を始める。
「4年間のうち2年間離脱していたけど、その中で木戸晧貴というプレーヤーを評価してもらえた」
怪我をしていた時期から追いかけてくれていたクラブのために、支えてくれたチームメイトのために――。木戸はプロの舞台で躍動することを誓う。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストweb編集部)
「みんなが頑張っている姿を見ていたので、僕も何とかしたい。そう思った時に自分が早く復帰して、チームに貢献するのが一番だと思った。なので、休むのではなく、もう1回自分の身体と向き合うことが最善の道だった」という言葉通り、木戸はネガティブになるのではなく、再び怪我と向き合った。チームメイトのためにも自身の身体を知ることに注力したのだ。
その結果、病院からも頑張りを褒められるほどで、身体の状況を把握できるようになった。努力が実った木戸は怪我を乗り越え、自らの手でプロ入りを掴み取ったのだ。
春からは地元の熊本からもほど近く、高校時代を過ごした地でもある福岡で新たな生活を始める。
「4年間のうち2年間離脱していたけど、その中で木戸晧貴というプレーヤーを評価してもらえた」
怪我をしていた時期から追いかけてくれていたクラブのために、支えてくれたチームメイトのために――。木戸はプロの舞台で躍動することを誓う。
取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストweb編集部)