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東アジア杯で代表0キャップからブラジルW杯に辿り着いた6人、そしてロシアW杯へ“希望”となる国内組は?

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2017年11月30日

“5か月間”の差は無視できない。

好調の川崎を支えるCBの谷口。セットプレー時の得点力も魅力だ。写真:田中研治

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 ズバリ、EAFF E-1 サッカー選手権2017の見どころは、FWの杉本やMFの井手口に続き代表にコンスタントに呼ばれるようになるのは誰かという点だ。
 
 なかでも、好調の川崎を支えるCBの谷口はチャンスかもしれない。代表のCBは吉田麻也に依存した傾向にあり、森重の負傷もあって選手層がそこまで厚くないポジション。味方のセットプレー時に得点源になれる“高さ”も魅力で、ここでアピールできればレギュラー争いに加わるかもしれない。
 
 中盤ではセンス抜群の大島、技巧派の清武に期待。ともにコンディションさえ良ければ文句なしの実力者だけに、どんなプレーを披露してくれるか楽しみだ。
 
 FWで最大の注目は、11月29日の浦和戦で決勝点を決めるなど好調の小林か。また独特のテンポで敵を抜き去るドリブラーの伊東、久しぶりに代表復帰を果たした金崎のパフォーマンスも気になるところだ。
 
 ただ、2013年大会が7月開催だったのに対し、今回は12月開催。この“5か月間”の差は無視できない。EAFF E-1 サッカー選手権2017が終われば、ロシア・ワールドカップのメンバー発表までの試合は来年3月のテストマッチのみと、4年前とは状況が違う。
 
 代表0キャップ組に限らず、よほどのインパクトを残さないかぎり、代表のサバイバルには本格参戦できないだろう。果たして、ロシア・ワールドカップに向けて“希望”となる国内組は現われるのか、期待して見守りたい。
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