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【12.9 北朝鮮戦のスタメン予想】気になる金崎の起用法。連係重視なら最終ラインは鹿島の4人? 

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2017年11月29日

復帰組の金崎はウイングでチャンスあり?

果たして、ここからロシア・ワールドカップのメンバーに何人選ばれるのだろうか。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 山口を負傷で欠く中盤は国際経験を重視した場合、今野、清武、井手口の3人だが、「トップコンディションにまだない」(ハリルホジッチ監督)清武はベンチスタートの可能性もある。もっとも、本来の実力を考えれば清武は11月の欧州遠征に選ばれていても不思議はない実力者。このEAFF E-1 サッカー選手権で監督の信頼を回復できればロシアへの道も開けるだろう。
 
 大島はリーグ最終戦の出来次第か。そこでハイパフォーマンスを見せられるようなら、今野もしくは清武に代わって北朝鮮戦で先発する確率が高まる。今季のFC東京でアンカーが主戦場だった髙萩は「攻撃的MF枠」で招集されているが、大会初戦でいきなりトップ下またはインサイドハーフでの起用は考えにくいか。
 
 もっとも北朝鮮に高さで対抗するなら、183センチの髙萩と181センチの三竿がスタメンの有力候補に浮上する。178センチの今野、172センチの清武、171センチの井手口の3枚だとサイズ感が足りないか。ただ、ハリルホジッチ監督曰く「2、3か月前からチェックしている」三竿は中盤で唯一初招集ということもあり、まずは練習で指揮官を納得させなければならない。現体制下では練習参加できても、実戦で使われないケースが少なくない。最近で言えば、加藤恒平がそのひとりだ。
 
 いずれにしても、最終ラインと同じく中盤も明確な序列は見えてこないのが実情だ。
 
 3トップは小林、杉本、倉田で決まりか。J1得点ランクでトップ(22ゴール)の杉本は目下絶好調で、是非とも使うべきだ。同じく小林も久しく代表に呼ばれていなかったのが不思議なくらい、今季のJ1では確かな存在感を示している。
 
 初招集組の伊東と阿部は三竿と同じくまずは練習が最初の“ハードル”になるだろう。金崎は杉本の控えと見るのが妥当だが、サイドもこなすユーティリティ性を備えている。コンディション次第ではウイングで先発という選択肢もありそうだ。
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