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スーパーハードワークを課すオシムイズムの指揮官に率いられ… 京都U-18が日本一を掴むまで【Jユースカップ】

カテゴリ:高校・ユース・その他

川端暁彦

2017年11月20日

ピッチ外でも結束し、サンガファミリーの絆を深めた。

球際の攻防でも誰ひとり負けることはなく、熱いプレーを披露した。写真:川端暁彦

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 WESTより上下の力量差が小さなリーグだけに降格のリスクも感じながらというシビアさに加え、不慣れなエリアへの長距離遠征を経ながら、これまで肌を合わせたことのなかった相手とも実戦をこなす。ハードワークを重んじるチームが多いことも刺激になった。

 さらに「青森まで応援に来てくれる人たちがいるんですよ」と岸本監督が感慨深げに振り返ったように、その過程で“サンガファミリー”の絆も深まり、チームとしての基盤はより強固になった。
 
 当初は余りのしんどさが先行していた岸本監督のトレーニングも、夏を越えて「走れるようになったという実感があった」(MF橋本尽/3年)、「試合で走れる量が変わった」(俣野)と選手側の成長に対する実感が伴うようになると、自ずとピッチ上のチームパフォーマンスも変わっていく。

 その集大成となったのが、まさにこのJユースカップ。徹底してきたモノが花開き、大一番での結果に繋がったのだ。

取材・文 川端暁彦(フリーライター)
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