強豪国と対戦したからこそ、ふたりはトップ昇格を望んだ
先月、平川と久保はインドで行なわれたU-17ワールドカップに日本代表の一員として参加。両名とも主軸を務め、チームの16強入りに大きく貢献した。ただ、彼らに結果を残せたという満足感はない。久保が言うように「やれた部分もあった」のも事実だが、自分たちの力量不足を痛感させられたことのほうが大きかったのだ。
「足りないモノも感じましたし、同年代の選手に負けたくないなと感じた」と久保が同世代との対戦で思い知らされたと話せば、平川も同様のことを口にする。
「ワールドカップを経験して、世界との差を埋めることを考えるようになった。このタイミングでプロになれるチャンスがあったので、今すぐにチャレンジをしたいという想いで決断しました。より高いレベルでやっていかないといけないなと感じたので」
世界との差を気付かされ、危機感を覚えたふたり。ワールドカップでの体験談が、このタイミングでのトップ昇格を決める要因となった。
現在通っている学校などの問題もクリアし、平川と久保は新たな道へと進む。
「U-15ではテクニック、U-18ではそれだけではだめというところを知って球際や戦うという基本的なところを学んだ。それをベースにどんな監督にでも使われる選手になっていきたい」(平川)
「自分は年齢的にもレベル的にもプロとしてはチャレンジャーなので、尻込みせずに挑戦をしたい」(久保)
プロへの意気込みを語ったふたり。時には壁にぶつかることもあるだろう。それでも、彼らにはインドでの経験がベースにある。
世界で戦える選手になるために――
平川と久保は覚悟を持って、新しい戦いに挑む。
取材・文:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)
「足りないモノも感じましたし、同年代の選手に負けたくないなと感じた」と久保が同世代との対戦で思い知らされたと話せば、平川も同様のことを口にする。
「ワールドカップを経験して、世界との差を埋めることを考えるようになった。このタイミングでプロになれるチャンスがあったので、今すぐにチャレンジをしたいという想いで決断しました。より高いレベルでやっていかないといけないなと感じたので」
世界との差を気付かされ、危機感を覚えたふたり。ワールドカップでの体験談が、このタイミングでのトップ昇格を決める要因となった。
現在通っている学校などの問題もクリアし、平川と久保は新たな道へと進む。
「U-15ではテクニック、U-18ではそれだけではだめというところを知って球際や戦うという基本的なところを学んだ。それをベースにどんな監督にでも使われる選手になっていきたい」(平川)
「自分は年齢的にもレベル的にもプロとしてはチャレンジャーなので、尻込みせずに挑戦をしたい」(久保)
プロへの意気込みを語ったふたり。時には壁にぶつかることもあるだろう。それでも、彼らにはインドでの経験がベースにある。
世界で戦える選手になるために――
平川と久保は覚悟を持って、新しい戦いに挑む。
取材・文:松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)