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【ブンデス日本人の現地評】“唯一の勝者”浅野は辛口評価…香川とハンブルク勢は及第点以上!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月31日

ドルトムントの攻撃を活性化させた香川

ドルトムントは今シーズン最多の失点を喫して首位陥落。常に先手を取られ、59分にはザガドゥが退場を命じられるなど、苦しみに満ちた90分間となったが、香川は出場45分間でまずまずのプレーを見せた。 (C) Getty Images

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 ドルトムントも、ハノーファーに2-4で敗戦。後半から出場した香川真司に対し、『ビルト』、『キッカー』の採点はともに4点だった。
 
 地元2紙はともに、3.5点と好意的に評価。『WAZ』は「試合を組み立て、圧力を強めた。しかし、決定的な変化を起こすことはできなかった」と記し、『ルールナハリヒテン』は「前半は、壊滅的だったドルトムントの攻撃を目に見えて活性化させた。少なくとも、香川で少しは良くなった」と評価している。
 
 ヘルタ・ベルリン対ハンブルクの試合は、2-1でヘルタが勝利。ヘルタの原口元気は出場停止中で、ハンブルクの酒井高徳は先発フル出場、伊藤達哉は56分から途中出場した。
 
 ボランチとしてプレーした酒井には、『ビルト』が3点、『キッカー』が3.5点と及第点。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』も3点を付け、「キャプテンは、正しいサインを示したひとりだった。クラブが厳しい状況にあるなか、個人的な危機からは脱した」と評価している。
 
 一方の伊藤には、『ビルト』、『キッカー』ともに3点と高評価が続き、『ハンブルガー・モルゲンポスト』も2.5点を付け、「いつものように、生き生きとしていた。嘆かわしいのは、彼の細い身体がまだ、90分間戦うには十分でないことだ」と記した。
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