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【ブンデス日本人の現地評】“唯一の勝者”浅野は辛口評価…香川とハンブルク勢は及第点以上!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月31日

「ゴールへの勢いが欠けている…」

相手が前半12分で10人になり、ほぼ一方的な展開となっただけに、浅野もゴールという結果を求めてプレーしたが、そのチャンスは訪れなかった。 (C) Getty Images

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 ブンデスリーガ第10節は、シュツットガルトが日本人選手所属クラブでは唯、勝点3を獲得したクラブになった。


 フライブルクをホームに迎えた一戦、序盤に相手に退場者が出ると試合を優位に進め、3-0で快勝。しかし、浅野拓磨は公式戦3試合連続のスタメン入りを果たすも、シュートはなく、大きな見せ場もなかった。
 
『キッカー』誌はチーム最低タイの4点を与え、『ビルト』紙もチーム最低タイの4点を付けて、「深く引いたフライブルクが、浅野にほとんどチャンスを与えなかった。彼の俊敏な走りは、ぱっとしなかった」と厳しめの寸評だった。
 
 一方で、地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』は3点を付け、「日本から来た俊足は、この試合にうまく入れていた。彼が深い位置に走り込むことで、フライブルクの警報を作動させた。しかし、彼にはゴールへの勢いが欠けている。もっと正確にやらなければならない」とゴールへの脅威については苦言を呈したものの、好意的だった。
 
 マインツ対フランクフルト戦(1-1)では、フランクフルトの長谷部誠が膝の問題で欠場、鎌田大地もメンバー外となり、日本人対決は実現せず。先発出場した武藤嘉紀は同点ゴールをアシストしたものの、『ビルト』、『キッカー』ともに4点と、評価は伸びなかった。
 
 地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は3点を付け、「このFWは、相手DFを相手に力を消耗したが、そのエネルギーをボールにも傾けた。素晴らしい同点ゴールをアシストした」と高評価だった。
 
 ケルンはレバークーゼンに1-2で逆転負けを喫し、いまだにリーグ戦勝ち星なし。大迫勇也は右MFとして先発するも、途中からFWにポジションを変えて64分までプレーしたが、ほとんど試合に絡むことができず、厳しい評価が下された。
 
『ビルト』はチーム最低タイの5点を付け、『キッカー』はチーム単独最低点の5点。地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』もチーム最低タイの5点で、「今シーズンは軌道に乗っていない。ゴールへの怖さはなく、1対1でも33パーセントしか勝てなかった」とバッサリ斬り捨てている。
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