• トップ
  • ニュース一覧
  • 【ブンデス日本人の現地評】初先発の伊藤達哉を各メディア絶賛! 他選手には活躍の割に辛口評価も…

【ブンデス日本人の現地評】初先発の伊藤達哉を各メディア絶賛! 他選手には活躍の割に辛口評価も…

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年10月03日

「何という先発デビューだ!」と地元紙

酒井とともに左サイドを活性化させ、スタジアムを沸かせた伊藤。柏ユース育ちの20歳は、ドイツに大きな驚きをもたらした。 (C) Getty Images

画像を見る

 ケルンの大迫は終盤に今シーズン初ゴールをマークするも、チームは1-2でRBライプツィヒに敗れ、開幕からリーグ戦7試合勝利なしとなった。
 
 チームは敗れ、大迫も決定機を逃したためか、『ビルト』は3点、『キッカー』は4点と評価は上がらず。地元紙『ケルニッシェ・ルンドシャウ』も3点で、「ケルンは良い立ち上が見せ、大迫にはヘディングによる2つ先制チャンスがあった」と、序盤で決め切れなかった責任を追及した。
 
 王者バイエルン相手に引き分け(2-2)に持ち込んだヘルタ・ベルリンでは、原口が輝きを放った。2点をリードされた51分、技巧的なドリブルでキミッヒ、フンメルスらを次々にかわしてドゥダに完璧なクロスを送り、アシストを決めている。
 
『ビルト』はチーム最高タイの2点を付けてベスト11に選出。「まるでネイマールのようなスーパーソロでバイエルンDFを翻弄した」と最高評価。一方、『キッカー』は3点と及第点だった。
 
 ブレーメンとの北部ダービーに臨んだハンブルク(0-0)では、酒井高徳と伊藤が先発。ドリブルで観客を沸かせ、53分の交代時には大きな拍手が送られた伊藤は、一夜にしてハンブルクの「お気に入り」となった。
 
『ビルト』はチーム最高タイの2点を付け、『キッカー』もチーム単独最高点となる2.5点と高評価を与えている。
 
地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』は「何という先発デビューだ! リーガで最も小さな選手はフレッシュさを持ち込み、左サイドの攻撃に自信をもたらした」と記し、さらにはOBであるイラン人選手の名前を出して、伊藤に賛辞を贈った。
 
「彼の1対1は、フォルクスパーク・シュタディオンではマハダビキア以来見たことのないもので、交代の際は大きな拍手が送られた」
 
 なお、酒井は左SBとしてフル出場。『ビルト』は4点、『キッカー』は3点という評価だった。
 
『ハンブルガー・アーベントブラット』は、「キャプテンはよくプレーに絡み、明らかに良くなった。CKからのボレーは運がなかった。月間最優秀ゴールまで、あと少しだった」とポジティブに記している。
【関連記事】
「日本人デュオに支配された」 独メディアが香川と原口をベスト11にダブル選出!
「新契約を提示せよ」「心底から感謝したい」 3人抜きで魅せた原口元気への評価が一変!
「FC絶望」「大迫勇也のゴールも不十分」泥沼ケルンを地元紙が酷評…
ハンブルグの伊藤達哉が20歳でブンデスデビュー!Jを挟まずドイツ挑戦を選ぶまでの道のり
原口のドリブルアシストをヘルタの指揮官、同僚も絶賛! 「信頼に応えてくれた」
【現地発】メッシとC・ロナウドの記録に並んだケイン。来夏の争奪戦激化は必至だ
「モンテッラ解任&アンチェロッティ招聘」を否定のミラン首脳陣。ファンは監督交代派が上回るが…
C・ロナウドが自身最悪のノーゴール記録…ジダンの見解は?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ