浦和――サイド起用のR・シルバは"ホームラン"も狙えるが…。
8 ラファエル・シルバ 5 (85分 OUT)
この日もっともサプライズと言える右サイドハーフでの起用。1対1で中山に主導権を握り、試合を動かした。ただボールを失う形が増えてしまった。ホームランは十分狙える一方、三振の確率も高いバッターという感じで、怖さと脆さの二面性をはらむ。
9 武藤雄樹 6.5
積極的に相手最終ラインの背後を突くラインブレイクの動きで攻撃にアクセントを与えた。75分には完全に狙いすましたシュートを中村にセーブされてしまった。83分の大ピンチではタックルからボールをカットしチームを救った。執念のシュートでPKを獲得。浦和で唯一、及第点以上の6.5をつけた。
39 矢島慎也 5.5 (74分 OUT)
30分のコントロールしたミドルは、枠に収めたかった。変幻自在なオフザボールの動きを、この日はより高いポジションで行ない、柏守備網に効果的なクサビを打ち込んだ。ただ60分頃からプレー精度が落ちて交代に。
13 高木俊幸 5.5 (66分 OUT)
爆発的かつエネルギッシュなアタックで、チーム全体を活性化。セットプレーから決定機も作った。仕掛けて奪われたボールが失点に直結したのは課題(チームとしても)。
FW
30 興梠慎三 5.5
完全に相手を外した30分の決定的なシュートは決めなければいけなかった(枠の外に……)。CKからも技ありのヘディングシュートを放ったものの、中村の好セーブに阻まれる。
交代出場
MF
18 駒井善成 5(66分 IN)
向かっていく気持ちは伝わってきたが、守備面で後手を踏んでしまった。やや空回り気味だった。
FW
20 李 忠成 5(74分 IN)
何度かボールを収めたものの、あまり目立てず求められたゴールに絡む仕事はできなかった。
MF
21 ズラタン —(85分 IN)
終盤の猛攻ではチャンスに絡んだ。ゴールも欲しかった。
監督
堀 孝史 5
限られた時間で4-1-4-1を落とし込み、とりわけサイドと背後を攻略する狙いがハマった。しかし、脆い守備は改善し切れずカウンターから崩された。少し攻撃に比重を置き、また守備のバランスが崩れた。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
この日もっともサプライズと言える右サイドハーフでの起用。1対1で中山に主導権を握り、試合を動かした。ただボールを失う形が増えてしまった。ホームランは十分狙える一方、三振の確率も高いバッターという感じで、怖さと脆さの二面性をはらむ。
9 武藤雄樹 6.5
積極的に相手最終ラインの背後を突くラインブレイクの動きで攻撃にアクセントを与えた。75分には完全に狙いすましたシュートを中村にセーブされてしまった。83分の大ピンチではタックルからボールをカットしチームを救った。執念のシュートでPKを獲得。浦和で唯一、及第点以上の6.5をつけた。
39 矢島慎也 5.5 (74分 OUT)
30分のコントロールしたミドルは、枠に収めたかった。変幻自在なオフザボールの動きを、この日はより高いポジションで行ない、柏守備網に効果的なクサビを打ち込んだ。ただ60分頃からプレー精度が落ちて交代に。
13 高木俊幸 5.5 (66分 OUT)
爆発的かつエネルギッシュなアタックで、チーム全体を活性化。セットプレーから決定機も作った。仕掛けて奪われたボールが失点に直結したのは課題(チームとしても)。
FW
30 興梠慎三 5.5
完全に相手を外した30分の決定的なシュートは決めなければいけなかった(枠の外に……)。CKからも技ありのヘディングシュートを放ったものの、中村の好セーブに阻まれる。
交代出場
MF
18 駒井善成 5(66分 IN)
向かっていく気持ちは伝わってきたが、守備面で後手を踏んでしまった。やや空回り気味だった。
FW
20 李 忠成 5(74分 IN)
何度かボールを収めたものの、あまり目立てず求められたゴールに絡む仕事はできなかった。
MF
21 ズラタン —(85分 IN)
終盤の猛攻ではチャンスに絡んだ。ゴールも欲しかった。
監督
堀 孝史 5
限られた時間で4-1-4-1を落とし込み、とりわけサイドと背後を攻略する狙いがハマった。しかし、脆い守備は改善し切れずカウンターから崩された。少し攻撃に比重を置き、また守備のバランスが崩れた。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。