• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】浦和1-2柏|柏の"超"重量級攻撃陣に高評価。一方、4-1-4-1採用の浦和は…

【J1採点&寸評】浦和1-2柏|柏の"超"重量級攻撃陣に高評価。一方、4-1-4-1採用の浦和は…

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年09月09日

浦和――サイド起用のR・シルバは"ホームラン"も狙えるが…。

【警告】浦和=なし 柏=小林(24分)、鎌田(89分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ディエゴ・オリヴェイラ(柏)

画像を見る

8 ラファエル・シルバ 5 (85分 OUT)
この日もっともサプライズと言える右サイドハーフでの起用。1対1で中山に主導権を握り、試合を動かした。ただボールを失う形が増えてしまった。ホームランは十分狙える一方、三振の確率も高いバッターという感じで、怖さと脆さの二面性をはらむ。
 
9 武藤雄樹 6.5
積極的に相手最終ラインの背後を突くラインブレイクの動きで攻撃にアクセントを与えた。75分には完全に狙いすましたシュートを中村にセーブされてしまった。83分の大ピンチではタックルからボールをカットしチームを救った。執念のシュートでPKを獲得。浦和で唯一、及第点以上の6.5をつけた。

39 矢島慎也 5.5 (74分 OUT)
30分のコントロールしたミドルは、枠に収めたかった。変幻自在なオフザボールの動きを、この日はより高いポジションで行ない、柏守備網に効果的なクサビを打ち込んだ。ただ60分頃からプレー精度が落ちて交代に。
 
13 高木俊幸 5.5 (66分 OUT)
爆発的かつエネルギッシュなアタックで、チーム全体を活性化。セットプレーから決定機も作った。仕掛けて奪われたボールが失点に直結したのは課題(チームとしても)。
 
FW
30 興梠慎三 5.5
完全に相手を外した30分の決定的なシュートは決めなければいけなかった(枠の外に……)。CKからも技ありのヘディングシュートを放ったものの、中村の好セーブに阻まれる。

交代出場
MF
18 駒井善成 5(66分 IN)
向かっていく気持ちは伝わってきたが、守備面で後手を踏んでしまった。やや空回り気味だった。

FW
20 李 忠成 5(74分 IN)
何度かボールを収めたものの、あまり目立てず求められたゴールに絡む仕事はできなかった。

MF
21 ズラタン (85分 IN) 
終盤の猛攻ではチャンスに絡んだ。ゴールも欲しかった。
 
監督
孝史 5
限られた時間で4-1-4-1を落とし込み、とりわけサイドと背後を攻略する狙いがハマった。しかし、脆い守備は改善し切れずカウンターから崩された。少し攻撃に比重を置き、また守備のバランスが崩れた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【関連記事】
浦和サポーターから痛烈ブーイング。阿部勇樹が語った新布陣のジレンマ
【浦和】13日のACL川崎戦は「総力結集デー」バス無料、当日券値下げ!
【浦和】同点弾の興梠慎三が苦言「若手はもっと頑張れ」
中村俊輔、遠藤保仁、小野伸二…を超える「最も衝撃を受けた」と鈴木啓太が引退記者会見で明かした“意外”な選手とは?
衝撃のカウンター! 柏がブラジル人3トップの個の力で浦和を下す

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ