• トップ
  • ニュース一覧
  • U-23アジア選手権予選が開幕! 東京五輪世代の森島司、小松蓮、中坂勇哉ら新戦力が初戦で躍動!

U-23アジア選手権予選が開幕! 東京五輪世代の森島司、小松蓮、中坂勇哉ら新戦力が初戦で躍動!

カテゴリ:Jリーグ

川端暁彦

2017年07月20日

経験の浅い選手たちが大量8得点を記録、第2戦へつなげる。

初戦を8-0の大勝でモノにした日本。最終戦の中国戦が山場となる。写真:佐藤博之

画像を見る

 小松のように、この代表に出るのは初めてでも、一つ下のU-19日本代表で臨んだトゥーロン国際大会を経験している選手が多かったのもポジティブな要素だった。ピッチで君が代を聴く経験を一度しているだけでも違うもの。代表戦独特のプレッシャーを跳ね返したチームは、いくら経験が浅いと言ってもフィリピンとの間にある実力差は大きい。開始10分でこのメンバーで最も国際経験が豊富な三好がゴールネットを揺らすと、そのままゴールラッシュとなった。

 大会直前に行なわれたユニバーシアード日本代表との練習試合でもゴールを決めて自信を付けていた小松は前後半合わせて4得点の大暴れ。その試合で戦術的に機能していなかったMF森島司(広島)も、この日は外で張って受ける形を作りながら、機を見て中に入る動き出しが冴えており、前半からほとんどの得点に絡む見事な仕事ぶりを見せた。力の差があるとはいえ、5バックで守りを固める相手にゴールを重ねるのは中央からの力攻めだけでは難しい。効果的にサイドを起点にしながら攻めたからこその成果だった。

 日本は終盤に交代出場したFW中坂勇哉(神戸)が小気味良くボールを引き出して攻撃に絡んで点も決めるなど、初代表組が躍動。経験の浅い選手たちが大量8得点を記録する形でしっかり結果を残し、第2戦に先発する選手たちへバトンを渡すこととなった。

取材・文:川端暁彦(フリーライター)

【関連記事】
東京五輪世代の強化へ U-23アジア選手権予選にU-20W杯メンバーを多数選出!堂安、久保は招集されず
才能だけで久保建英は生まれない。元バルサ育成指導者が日本の状況に覚えた違和感とは
久保建英&堂安律に続け!! センス溢れる「左利きヤングアタッカー10選」
柴崎岳が飛躍できるワケ~青森山田・恩師が明かす中高時代の育成法「一番気をつけたのは…」
本田圭佑をメキシコ・メディアが称賛!「パチューカで真の王者になる」「プロフェッショナル」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ