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【J1採点&寸評】C大阪 2-1柏|MOMは決勝点ゲットの攻撃的ボランチ。2戦連続決勝アシストの水沼も高評価

カテゴリ:Jリーグ

前田敏勝

2017年07月09日

C大阪――タイミングの良い選手交代で流れが一転。

水沼のクロスからソウザが逆転弾を叩き込む。スタジアムが興奮に包まれた。写真:川本 学

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FW
8 柿谷曜一朗 6(61分OUT)
序盤から鋭い飛び出しと巧みなテクニックでチャンスを演出。中央もうまく使って攻め立てるも、戦術変更に伴い、途中交代に。
 
9 杉本健勇 6.5
序盤から積極的にゴールを狙い、前半こそ好機を決めきれなかったが、後半に値千金の同点弾を決め、一気に逆転への流れを引き寄せた。


交代出場
MF
5 田中裕介 6(61分IN)
0-1の時に澤上とともにピッチに送り込まれると、システム変更にも的確に対応。巧み、かつ、身体を張ったディフェンスで踏ん張った。

MF
19  澤上竜二 6(61分IN)
前線で球際の強さを求められて投入されると、その期待に応えて、相手を押し込む。好機のヘッドは相手GKの攻守にあうも、チームへの貢献度大。
 
MF
26 秋山大地 -(90+1分IN)
アディショナルタイムに登場。相手がパワープレーを仕掛けて来るなかでも、中盤を走り回って、苦しい時間帯を乗りきる力になった。

監督
ユン・ジョンファン 6.5
上位決戦らしいタフな攻防でも、チームを鋭く観察し、タイミング良く選手交代を実施。盤石の勝ちパターンを作り上げ、12年ぶりの首位に押し上げた。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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