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【J1採点&寸評】浦和 4-3 広島|5人抜き決勝弾の関根に7.5。しかし「7失点」の両チームDFは低評価

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年07月01日

浦和――興梠と武藤、シャドーで得点に絡んだ柏木を評価。

【警告】浦和=遠藤(51分) 広島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関根貴大(浦和)

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22 阿部勇樹 5.5
ズラタンの同点ゴールの起点になる。ゴール前の混戦などで身体を張りボールを跳ね返していたが、劣勢時に立て続けに攻略されてしまった。


10 柏木陽介 6.5
久々にシャドーで先発し、途中からボランチに。引き気味のポジションからのロブパスで先制点、関根からのパスを横に振って武藤弾もお膳立て。守備面で劣勢に回った点は課題だが、ゴールに絡めたことはポジティブに捉えたい。
 
9 武藤雄樹 6.5(56分 OUT)
5月14日の新潟戦以来の一撃。ポストに当てながらもねじ込む豪快なショットを突き刺す。これをキッカケに勢いに乗れるか。そしてチームに勢いをもたらせるか。

FW
30 興梠慎三 6.5(84分 OUT)
約1か月ぶりのゴールで勝利をもたらす。広島のCB千葉との相性が良く、その脇を突いてボールを収めた。途中からは2トップにして、マークを散らすことにも成功。

交代出場
FW
8 ラファエル・シルバ 6(56分 IN)
本調子ではないようだが、強力なフィジカルを生かして前線の起点になる。自身のゴールは生まれなかったが、ズラタンのゴールにつなげるなど要所で仕事をした。
 
20 李 忠成 5.5(73分 IN)
サイドでボールを受けようとしたが、逆に周囲との距離感が悪くなってしまったか。プレスが掛からないシーンも。 

FW
21 ズラタン 6.5(84分 IN)
相手DFのタイミングをずらして、右足のシュートを叩き込む。チームの勢いを加速させる一撃に。
 
 監督
ペトロヴィッチ 6
劣勢を挽回し、ピッチに残した関根が決勝点を収めるなど、采配は的中した。遠藤のボランチ起用はプラスとマイナスの両面があり、全体のバランスは良くなった一方、最終ラインの対応力が下がった。

「厳しいゲームだった。決して手放しで喜べる内容ではなかった。3失点を喫しており、早急に改善しなければいけない」と、試合後の記者会見で笑顔はなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

 
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