オーストラリアは正直、そこまで強い相手とは思わない。
昨年10月に行われたアウェーのオーストラリア戦は、日本が守備的な戦いを選んで、1-1の引き分けに自ら向かうような試合だったが、次のホームではそんなことはあり得ない。
オーストラリアは、9番のFWユリッチは身体の使い方が上手く、ゴール前のずるさやシュートの上手さもある。23番のMFロギッチは、サウジアラビア戦でものすごいミドルシュートを決めた。あまり日本のゴールに近づけたくない選手たちだ。高い位置で勝負したい。
勝点3を取って本大会行きを決めるために、ハイプレスをやるとしたら、やはり昌子のカバー範囲の広さが必要になる。
オーストラリアは3-2でサウジアラビアに勝ったが、ディフェンスラインがあっさりと裏を突かれて失点しており、正直、そこまで強い相手とは思わない。スピードがないし、スペースも与えてくれる。4年前にワールドカップ出場を決めたのも、オーストラリア戦だった。何かと縁があるライバルとの決勝戦に勝ち、すっきりと本大会へ進みたいところだ。
取材・文:清水英斗(サッカーライター)
オーストラリアは、9番のFWユリッチは身体の使い方が上手く、ゴール前のずるさやシュートの上手さもある。23番のMFロギッチは、サウジアラビア戦でものすごいミドルシュートを決めた。あまり日本のゴールに近づけたくない選手たちだ。高い位置で勝負したい。
勝点3を取って本大会行きを決めるために、ハイプレスをやるとしたら、やはり昌子のカバー範囲の広さが必要になる。
オーストラリアは3-2でサウジアラビアに勝ったが、ディフェンスラインがあっさりと裏を突かれて失点しており、正直、そこまで強い相手とは思わない。スピードがないし、スペースも与えてくれる。4年前にワールドカップ出場を決めたのも、オーストラリア戦だった。何かと縁があるライバルとの決勝戦に勝ち、すっきりと本大会へ進みたいところだ。
取材・文:清水英斗(サッカーライター)