【J1ベストイレブン】輝きを放った“トリプル中村”を選出。日本代表GKをMVPに!|14節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年06月07日

【今節のベストイレブン】の採点&寸評

【今節のベストイレブン】
GK
THIS WEEK MVP
23 中村航輔(柏) 7.5
37分に、相手のミドルシュートを横っ飛びでストップすると、後半も60分、73分と神懸ったセーブを披露。首位固めの大一番で完封勝利に導いたその働きは、大いに評価できる。


DF      
41 高橋祥平(磐田) 7.5 
前半は赤﨑、後半はアデミウソンに、常に主導権を握って対応。さらに倉田のミドルレンジからのシュートをブロックするなど、危険を察知。今季一番と言えるパフォーマンスで、勝利をもたらした。守備のMVP。終盤に交代した負傷が気になるところ……。
 
22 中澤佑二(横浜) 7
隙のないラインコントロール。高さではまず負けず、飛び出してくる相手もしっかりケア。貫禄あるディフェンスを随所に披露し、鉄壁の守りを構築した。後半の勝ち越しにつなげる前半の無失点――その中心的存在であり、タイムアップまでパフォーマンスは落ちなかった。
 
23 山下達也(C大阪) 7
前半から思い切りのいい動き出しで相手攻撃陣をハードに抑え込み、最終ラインでも我慢強く対応。ゴールも奪い、攻守両面で存在感発揮。
 
MF
7 ニウトン(神戸) 7
終了間際の決勝点もさることながら、パワフルに相手ボールを奪い取り、力強くボールキープ。圧倒的な存在感だった。
 
11 レアンドロ(鹿島) 7
土居、中村とうまく連係して前半だけで6本のシュートを放って2本を決めた。1点目は豪快だった。
 
10 中村俊輔(磐田) 7 
 10番にボールを集める“信頼”からチームが機能。クロスバー直撃のFKを放つと、そのあとのセットプレーから2点目をもたらした。「決定的な仕事がなにもできなかったが、勝利のためにやれることはできた」と自分自身には“及第点”。ただ両チームの中盤に珠玉のタレントが揃うなかで、G大阪相手に勝利をもたらす、まさに「10番」の働きを見せた。
 
19 中川寛斗(柏) 7
スペースに顔を出してボールを引き出し、攻撃のリズムを作った。前半終了間際には一瞬の隙を突き、値千金の先制ゴールを奪取。絶え間ないプレッシングも効果的だった。
 
13 中村充考(鹿島) 7
前半は相手を翻弄して大岩新体制の1点目をゲット。1得点・1アシストが物足りなく感じるプレーを披露。
 
FW
20 川又堅碁(磐田) 7.5
アダイウトンの先制点をもたらすフィードを放ち、その後、泥臭く2ゴール。全ゴールに絡む活躍を見せた。『ナイスパス!ナイスアシスト!賞』として贈られた、電動アシスト自転車「PAS」は「父の日も近いので、親父に贈ります」と喜んでいた。
 
13  大久保 嘉人(FC東京) 7
動きの切れはそれほどなかったが、チャンスが来たところでの働きはさすが。2得点ともシュート技術の高さを見せつけた。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
 
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