ヴェンゲル続投のアーセナルが「今夏に補強すべき10人」は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年06月01日

チェフの後継者としてピックフォードも噂に。

新戦力の獲得に加えて、A・サンチェスとエジルの残留も至上命題に挙げられているため、ヴェンゲルにとって難しい移籍市場となりそうだ。 (C) Getty Images

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◆トマ・ルマール(モナコ/MF)
 次代を担うモナコの有望株のひとりで、16-17シーズンは見事なパフォーマンスを披露。モナコは4500万ポンド(約円)前後のオファーを求めている。しかし、ブックメーカーは本人が移籍を決断した場合の新天地としてアーセナルを有力視している。だが、エムバペ同様、ルマールがもう1年モナコに残ることを選ぶ可能性もある。
 
◆アルダ・トゥラン(バルセロナ/MF)
 バルセロナで望んでいたような成功を収められず、アンドレス・イニエスタの後を継ぐ存在にはなれなかった。バルサでの彼の時間はこの夏で終わると見られており、アーセナルはアルダをロンドンに誘う考えと言われるが、ナポリやチェルシー、中国のクラブも狙っているとされる。
 
◆ジョーダン・ピックフォード(サンダーランド/GK)
 サンダーランドは抑止力として3000万ポンド(約42億円)の値札をつけたが、プレミアリーグからの降格が決まったことで、関心を寄せるクラブは価格を下げられると踏んでいるだろう。ヴェンゲルは喜んでダビド・オスピナを放出するはずで、ピックフォードは将来的なペトル・チェフの後継者となりうる逸材だ。

かねてからアーセナルがターゲットに据えてきたバッカ。ミランが貴重な資金源として態度を軟化させれば、移籍に向けて一気に傾くか? (C) Getty Images

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◆ダニーロ(レアル・マドリー/DF)
 エクトル・ベジェリンに今夏退団の可能性が浮上しており、ヴェンゲルが新たな右サイドバックの獲得に動く可能性もある。その候補になり得るのがダニーロだ。16-17シーズンの大半でダニエル・カルバハルの控えを甘んじていたため、本人はレギュラーの座を望んでいるだろう。パリSGも関心を寄せているとみられる。
 
◆ムサ・デンベレ(セルティック/FW)
 16-17シーズンのスコットランド・リーグを沸かせたセルティックの若きストライカーは、多くのクラブの目を引きつけた。アーセナルのほかにも、エバートン、リバプール、マンチェスター・U、チェルシー、そして最近ではミランも彼をチェックしている。グラスゴーを離れる場合、セルティックは大金を求めるはずだ。
 
◆カルロス・バッカ(ミラン/FW)
 アーセナルが以前に関心を報じられながら、獲得に至らなかった選手のひとり。コロンビア出身のストライカーはすでに30歳となっており、イングランドのメガクラブへの船はすでに逃したかもしれない。ウェストハムやガラタサライの関心も伝えられている。
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