SB、GKは“吉田との連係確認”に主眼が置かれれば…。
ボランチの一角は今野泰年(G大阪)で決まりだろう。3月のUAE戦で左足小指を骨折した影響でコンディションに不安があるのはハリルホジッチ監督も承知しており、“もし間に合えば”という条件付きだが、5月25日現在ではシリア戦でテストされることが濃厚だ。
もうひとりのボランチは山口蛍(C大阪)、遠藤航(浦和)、井手口陽介(G大阪)のいずれかになる。驚きの招集となった加藤恒平(PFCベロエ・スタラ・ザゴラ)はMFで「7番目」とハリルホジッチ監督もコメントしているように、いきなり試合で使われる可能性は低い。
山口、遠藤、井手口のなかでもっとも計算できるのが山口(長谷部が不在の現状ではボランチの一番手)だとするなら、テスト色の強いシリア戦では遠藤を先発させるかもしれない。実際、ハリルホジッチ監督も「今もっともデュエルで勝っているDFかもしれません。イラクのようなパワー系のFWが揃うチームとの対戦では良い活躍を見せてくれそう」とコメントしている。
ちなみに、ハリルホジッチ監督は遠藤をボランチとして呼んでいる。浦和では3バックの一角を担う遠藤を、ハリルホジッチ監督はCBとして起用した試合はここまで一度もない。
4バックの最終ラインでスタメン予想が難しいのが、吉田麻也(サウサンプトン)のパートナーだ。森重真人(FC東京)の落選により、槙野智章(浦和)か昌子源(鹿島)の一騎打ちになるが、代表経験が上なのは槙野、4バックに慣れているのは昌子と甲乙付け難い。ここでは代表歴を優先して前者をスタメンと予想したものの、昌子の可能性も十分。初招集の三浦弦太(G大阪)は代表練習でのアピール次第か。
左右のサイドバック、GKは“吉田との連係確認”に主眼が置かれれば、それぞれ長友佑都(インテル)。酒井宏樹(マルセイユ)、川島永嗣(メス)になりそうだ。注目は、ハリルホジッチ監督が「長い間追跡してきた」宇賀神友弥(浦和)。指揮官は左サイドバックとして招集しているこの新戦力を、果たしてシリア戦で使うのか。
もっとも、今回の会見で最終ラインのスタメンについての“ヒント”は少なかった。時に大胆なメンバー編成で挑むハリルホジッチのスタンスを考えると、吉田を外して三浦を先発させるというサプライズも、なくはない。
もうひとりのボランチは山口蛍(C大阪)、遠藤航(浦和)、井手口陽介(G大阪)のいずれかになる。驚きの招集となった加藤恒平(PFCベロエ・スタラ・ザゴラ)はMFで「7番目」とハリルホジッチ監督もコメントしているように、いきなり試合で使われる可能性は低い。
山口、遠藤、井手口のなかでもっとも計算できるのが山口(長谷部が不在の現状ではボランチの一番手)だとするなら、テスト色の強いシリア戦では遠藤を先発させるかもしれない。実際、ハリルホジッチ監督も「今もっともデュエルで勝っているDFかもしれません。イラクのようなパワー系のFWが揃うチームとの対戦では良い活躍を見せてくれそう」とコメントしている。
ちなみに、ハリルホジッチ監督は遠藤をボランチとして呼んでいる。浦和では3バックの一角を担う遠藤を、ハリルホジッチ監督はCBとして起用した試合はここまで一度もない。
4バックの最終ラインでスタメン予想が難しいのが、吉田麻也(サウサンプトン)のパートナーだ。森重真人(FC東京)の落選により、槙野智章(浦和)か昌子源(鹿島)の一騎打ちになるが、代表経験が上なのは槙野、4バックに慣れているのは昌子と甲乙付け難い。ここでは代表歴を優先して前者をスタメンと予想したものの、昌子の可能性も十分。初招集の三浦弦太(G大阪)は代表練習でのアピール次第か。
左右のサイドバック、GKは“吉田との連係確認”に主眼が置かれれば、それぞれ長友佑都(インテル)。酒井宏樹(マルセイユ)、川島永嗣(メス)になりそうだ。注目は、ハリルホジッチ監督が「長い間追跡してきた」宇賀神友弥(浦和)。指揮官は左サイドバックとして招集しているこの新戦力を、果たしてシリア戦で使うのか。
もっとも、今回の会見で最終ラインのスタメンについての“ヒント”は少なかった。時に大胆なメンバー編成で挑むハリルホジッチのスタンスを考えると、吉田を外して三浦を先発させるというサプライズも、なくはない。