ダービーマッチでも活躍した川島に当てられた光。
そして、翌34節のロリアン戦で若手GKのディディヨンが5失点(●1-5)を喫してその牙城が瓦解すると、“東部ダービー”と呼ばれるナンシー(35節)との残留をかけた天王山でゴールマウスに立ったのは川島だった。
川島は、このクラブの行く末を占う重要な一戦で、気迫溢れるセーブを披露し、度重なる危機を凌いでみせる。試合終盤にふわりとしたハイボールがゴールに迫った際にも、ライン上ぎりぎりで落ち着いてストップ。チームは2-1と勝利した。
巡ってきたチャンスを掴み、離さなかった川島は、シーズン最終盤に一気に正GKへとのし上がったのだ。
37節(38節も)は、同日中に全試合が一斉に行なわれるため、テレビ中継も『ミュルティプレックス』と呼ばれる画面切り替え式の同時中継。しかも、モナコ、パリSG、マルセイユ、ニースといった人気クラブの陰に隠れるため、メスと川島の露出度は低い。
だが、そんな中でもスペクタクルな「少林サッカー」を披露した川島に、『レキップ』紙は光を当てた。見事なカムバック劇だった。
【動画】川島が殊勲のPKストップ!チームの勝点1獲得に貢献
文:結城麻里
川島は、このクラブの行く末を占う重要な一戦で、気迫溢れるセーブを披露し、度重なる危機を凌いでみせる。試合終盤にふわりとしたハイボールがゴールに迫った際にも、ライン上ぎりぎりで落ち着いてストップ。チームは2-1と勝利した。
巡ってきたチャンスを掴み、離さなかった川島は、シーズン最終盤に一気に正GKへとのし上がったのだ。
37節(38節も)は、同日中に全試合が一斉に行なわれるため、テレビ中継も『ミュルティプレックス』と呼ばれる画面切り替え式の同時中継。しかも、モナコ、パリSG、マルセイユ、ニースといった人気クラブの陰に隠れるため、メスと川島の露出度は低い。
だが、そんな中でもスペクタクルな「少林サッカー」を披露した川島に、『レキップ』紙は光を当てた。見事なカムバック劇だった。
【動画】川島が殊勲のPKストップ!チームの勝点1獲得に貢献
文:結城麻里