長友は「別れが確実」…レジェンドからも批判続出のインテル、今夏は改革必至だ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年05月09日

来シーズンの監督候補は?

ジェノア戦で敗れたインテルは直近7試合で2分け5敗と不振を極めている。 (C)Getty Images

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 インテルが夢見ているのは、チェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督の引き抜きだ。ただ、初挑戦のプレミアリーグで戴冠に迫り、2年の契約を残している指揮官を招聘するのは至難の業だろう。スカイ・スポーツも現時点で実現の可能性は低いと報じている。
 
 次の候補は、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督だ。ただし、このクラブOBはパリ・サンジェルマンやプレミアリーグからの誘いがあるうえ、本人はアトレティコでの続投を優先する意向とあり、こちらも呼び寄せるのは難しい。
 
 そのため、ローマのルチアーノ・スパレッティ監督やサッスオーロのエウセビオ・ディ・フランチェスコ監督といった指揮官たちも候補に挙げられているようだ
 
 監督が決まらなければ、補強は思うように捗らない。だが一方で、現戦力の見極めは進んでいるようだ。スカイ・スポーツによると、主将マウロ・イカルディや大金をかけて獲得したジョアン・マリオとロベルト・ガリアルディーニ、そして不動の守護神サミール・ハンダノビッチらは「残留当確」だという。
 
 一方、イバン・ペリシッチやミランダといった主力選手たちの今後は不透明な様子。オファー次第では両選手が移籍する可能性もあると伝えられている。
 
 さらに、スカイ・スポーツは少なくとも5選手の退団が確実と主張。中でもマルセロ・ブロゾビッチ、ジェイソン・ムリージョ、そして長友佑都は「すでに別れが確実」と伝えている。
 
 2011年冬にインテルに加入した長友は、昨年4月に2019年までの新契約を勝ち取った。だが、報道通りなら愛するインテルで8シーズン目を迎えることは難しいかもしれない。
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