【大宮】目前に迫った“さいたまダービー”に懸ける想い(松井謙弥、黒川淳史編)

カテゴリ:Jリーグ

古田土恵介(サッカーダイジェスト)

2017年04月29日

「大宮にいる以上、浦和には絶対に負けられない」(黒川)

「出たいですね……」。今季になってプレー機会を徐々に得ている黒川は、浦和戦出場への色気を見せた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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黒川淳史選手
 
――現状をどう受け止めていますか?
 
 この苦境を招いたのはプレーしている選手だと思っています。実際にピッチで戦っているのは僕たちなので……。もちろん「なんとかしたい」という気持ちは強くて、勝つために全力を尽くしていますが、なかなか上手くいっていないのが実情です。
 
――自身のパフォーマンスは?
 
 ミスが多い。自分としては「ミスの少なさ」が持ち味のひとつだと考えているのですが、それを出せていません。自分のところでボールを奪われるシーンも多いですし、気持ちの部分で圧されているのかもしれません。
 
――30日に“さいたまダービー”を迎えます。
 
 スタッフを含めて多くの人が話しているように、普段のリーグ戦とはまったく違った戦いになります。これを機にチームとして変わって、上昇気流に乗れればいいですね。
 
――昨季は怪我からの復帰を目指していて、「出られる」状況で浦和戦を迎えるのは初です。
 
 アカデミーからずっと大宮にお世話になっていて(※編集部・注/黒川はジュニアユースから大宮に所属している)、“さいたまダービー”には特別な想いがある。このクラブにいる以上、「浦和には絶対に負けられない」という気持ちです。
 
――出場できたら、どう貢献したい?
 
 前線の選手ですから、とにかく得点に絡むこと。それに加えて、守備の部分でしっかりと走りたい。出たいですね……。出場して、勝利に貢献したいです。
 
取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)
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