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【ブンデス日本人の現地評】逸機&クリアミスの大迫に「問題に直面している」…他選手への評価も厳しめ

カテゴリ:海外日本人

山口裕平

2017年04月26日

「ここ数週間より良くなった」浅野だが、まだ満足には程遠く…

写真は前節ビーレフェルト戦。この試合に比べると、見せ場の多かったU・ベルリン戦の浅野だが、まだまだクリアすべき課題は多いと現地メディアは見ているようだ。 (C) Getty Images

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 最下位ダルムシュタットに痛恨の黒星(1-2)を喫したハンブルクの酒井は、チームの2失点目に絡んだことで、『ビルト』、『キッカー』の両方から5点という厳しい評価を下された。
 
 地元紙『ハンブルガー・アーベンドブラット』は、「この日本人は、どうにかして全て成功させようとしたが、どうにもうまくいかなかった。チームにとっての問題であり、イチかゼロか戦っている」と、好調時と不調時の差の激しさを指摘している。
 
 バイエルン戦(2-2)に先発したマインツの武藤は、チームの2点目に繋がるPKを獲得し、残留へ向けて貴重な働き。『ビルト』と『キッカー』は、ともに及第点となる3点を付けた。
 
 地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』の採点も3点。「PKを獲得した。非常に献身的で、走り回った」とチームのための働きを評価した一方で、「しかしそれは、彼のゴールへの脅威と引き換えによるものだった」と、ゴール前での物足りなさに苦言を呈した。
 
 2部リーグでは、第30節にシュツットガルトの浅野が4位ウニオン・ベルリンとの上位対決(3-1で勝利)に、左MFとして先発出場を果たした。
 
『ビルト』は3点を付け、「開始5分で、先週(ビーレフェルト戦)の90分よりも多くの良い場面を作り出した。しかし、失点の場面では、相手にクロスを許してしまった」と全体的に好意的ながらも、問題点を指摘することを忘れなかった。
 
 地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』の採点も同じく3点で、左サイドでの起用がプレーを好転させたと分析しながら、いつも通り、浅野のプレーに注文を付けている。
 
「ヴォルフ監督は今回、彼を左サイドに置いた。そこで日本のジャガーは、ここ数週間より明らかに良い印象を残した。いつものように“サッカー病”に苦しみ、球離れも遅かったが……」
 
文:山口 裕平
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