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【岩本輝雄のオタクも納得!】メリハリが効いている今季の甲府。兵働、小椋、ボザニッチのトライアングルに注目!

カテゴリ:連載・コラム

岩本輝雄

2017年04月13日

研究された時にどう対処するか。真価が問われるのはこれから。

【警告】川崎=E・ネット(7分)、ハイネル(84分) 甲府=E・リマ(40分)、ドゥドゥ(68分)、新井(74分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】河本明人(甲府)

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 また、ボザニッチは高いキープ力を備えていて、簡単には奪われない。戦術理解度も高そうだし、さらに試合を重ねていって、コンディションが上がってくれば、相当に手強い選手になると思う。縦にも斜めにも入っていけるドリブルも強烈だった。
 
 この中盤の3人が、今季の甲府を支える屋台骨であるのは間違いない。両ウイングバックがアグレッシブに仕掛けられるのも、中央でしっかりと組み立てられているから。
 
 監督の吉田達磨さんは、ポゼッションサッカーを得意としている。その指揮官の下で、甲府は変わろうとしている。基本的には引き気味に構えているけど、自陣で粘り強く守ることができれば、前に出て行って奪いにも行ける。マイボールにすれば、シンプルにクリアすることもあれば、つなぐ時はつなぐ。そのメリハリがさらについてくれば、面白いサッカーをしそうな予感がある。
 
 もっとも、今回は川崎のようなパスサッカーに対して、上手くハマった感もある。まだリーグは序盤戦を終えたばかり。今季の甲府は、良い意味で周囲の予想を裏切っているけど、研究された時にどう対処するか。真価が問われるのはこれからだと思う。
 
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