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【川崎】主軸たちが攻撃の迫力不足に言及。敵陣へ「押し込み仕留める力」に陰りが見えるのはなぜか?

カテゴリ:Jリーグ

竹中玲央奈

2017年04月09日

「みんなの考えを共有して、どう崩すのかを合わせないと」

「みんなの考えを共有して合わせなければ」と課題を語った谷口。今後、川崎の攻撃はどう進化していくだろうか。(C) SOCCER DIGEST

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 今季、川崎は本来の長所を活かした攻撃でチャンスを作り出す回数が少ない。スピード感を持った縦への速い攻撃やサイドからの崩しなど攻撃の幅を広げていこうとトライしているなかで、やや意思統一が測りきれていないという現状があるのだ。
 
 この日の同点弾のようにうまくいかないなかでも、セットプレーで仕留められる力が付いてきているのはチームにとってポジティブな要素ではある。しかし、これまで積み重ねてきた、「敵を押し込み、仕留める力」に陰りが見えているのは不安要素だ。
「みんなの考えを共有して、どう崩すのかというところはもっと合わせないといけない」(谷口)
 
 川崎が攻撃面で抱える課題は、決して小さくない。こういった苦しい試合は続く可能性がある。ただ、上述したように“しぶとさ”が身に付いているのも確か。今は我慢をしながら勝点を積み上げていくことに集中するのみだ。
 
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)
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