崩せない時の頼みの綱が、今年はここまで影を潜めている。
昨季もコンビネーションによる崩しは多くなかったものの、クリスティアーノやD・オリヴェイラの個の力による“一発”が飛び出し、勝利を手繰り寄せてきた。
だが今季、クリスティアーノのドリブルは相手のマーカーにことごとく引っかかり、シュートの大半は枠を逸れる。
D・オリヴェイラは懐深いキープ力とパワフルな突進でボールを失うことはないが、清水戦では球離れの悪さが仇となった感は否めなかった。
そしてR・ロペスは冒頭で述べたとおり戦線離脱中である。崩せない時の頼みの綱だった“一発”が、今年はここまで影を潜めている。
「勝つチームは外国籍選手に関係なく、バイタルエリアでいろいろなアイデアや選択肢を持っている」(中川)
仙台戦も清水戦も、内容的には悲観するものではなかった。開幕直後に露呈した守備面の課題も、明らかに改善の方向へ向かっている。
あとは攻撃面だ。外国籍選手の個の能力は柏の最大の武器だが、彼らの“一発”だけに頼らない攻撃のコンビネーションを構築できるか。そこに柏の巻き返しの鍵が隠されている。
取材・文:鈴木 潤(フリージャーナリスト)
【PHOTO】美女揃い!Jクラブ応援番組のMC&レポーターたち♥
だが今季、クリスティアーノのドリブルは相手のマーカーにことごとく引っかかり、シュートの大半は枠を逸れる。
D・オリヴェイラは懐深いキープ力とパワフルな突進でボールを失うことはないが、清水戦では球離れの悪さが仇となった感は否めなかった。
そしてR・ロペスは冒頭で述べたとおり戦線離脱中である。崩せない時の頼みの綱だった“一発”が、今年はここまで影を潜めている。
「勝つチームは外国籍選手に関係なく、バイタルエリアでいろいろなアイデアや選択肢を持っている」(中川)
仙台戦も清水戦も、内容的には悲観するものではなかった。開幕直後に露呈した守備面の課題も、明らかに改善の方向へ向かっている。
あとは攻撃面だ。外国籍選手の個の能力は柏の最大の武器だが、彼らの“一発”だけに頼らない攻撃のコンビネーションを構築できるか。そこに柏の巻き返しの鍵が隠されている。
取材・文:鈴木 潤(フリージャーナリスト)
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