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【中村俊輔に直撃!①】磐田デビューの開幕戦で意識したのは意外にも「守備のスイッチ役」

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始(サッカーダイジェスト)

2017年03月15日

「まだ時間はあるはず……、と思ったところで試合終了の笛が鳴った」

開幕戦では、ソウザ(写真左)、山口の存在に気を遣ったという中村。守備面での手応えを得たC大阪戦は0-0という結果に。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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――そういった課題が出たことを含めて収穫だったと?
 
「同時に、自分のやりたいことがはっきり分かった。あれができる、これもできそうだな、と。それがたくさん見つかったのは、充実している証拠。もっとレベルアップできる。そう気付かせてくれる環境を与えてくれた磐田に感謝しています」
 
――昨季左膝の靭帯を傷めた影響もあり、開幕戦は約8か月ぶりのフル出場となりました。それでも、あまり疲れを感じていないと言っていましたね?
 
「本当にあっという間だった。最後にカミック(カミンスキー)がFKを蹴った時、サイドに開いて、こぼれ球を狙っていたんです。まだ時間はあるはず……と思ったところで試合終了の笛が鳴って。残り10分までは時計を確認していたけれど、そこから瞬く間に時間が過ぎていった。最後まで集中できていたから、疲れを感じなかったんだと思う。『だったら、もっと走れよ』と言われたら、その通りですね、と言うしかないですが(笑)」
 
――久々の充足感?
 
「もちろん攻撃面は物足りなかった。 ひとりで崩すタイプではないので、いかにチームとしてひとつの形にしていくのか。そこは課題ですね」

取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』3月23日号(3月9日発売)より転載
 
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