脳梗塞から復帰のラモス氏が気勢!「10分でも現役で。今治の背番号10は空いているの?」

カテゴリ:特集

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年03月02日

「岡田監督の下で現役やりたい」。

軽やかなリフティングも披露。現役復帰への希望はあながち冗談ではない!? (C)SOCCER DIGEST

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 今年で来日40周年のラモス氏は「またピッチに立ちたい。監督もやりたい。日本サッカーに関わりたい。今度は自分が骨をうずめようと思っている東京で五輪がある。俺はほんとうにしあわせな男だ。80歳までは日本代表にむかって吠えるで~」と締めくくった。
 
 リハビリ最中のグッドニュースは「清武(弘嗣)のセレッソと、(中村)俊輔のジュビロ移籍だった。さすが名波(浩)監督だと思った。携帯も見られない状況だったから。カズも50歳になって頑張っている。開幕戦に俺が行ったら、俺のほうが目立ってしまうでしょ? あの日の主役はカズ。ほんとうはカズには最後の国立競技場で引退してほしかったんです。あと日本のサッカーを守ってほしいのは甲府の土屋(征夫)くん、熊本の巻(誠一郎)くん。彼らにも頑張ってほしい」と話して、「スペインの柴崎(岳)ももっと成長して日本の10番になってもらいたい」とエールを贈った。
 
 ラモス氏は今年1月からJFLのFC今治のチームアドバイザーに就任しており、この日の復帰会見前には同クラブの岡田武史オーナー(日本サッカー協会副会長)と対面し、「岡田監督の下で現役やりたい」と話したことを激白。「不可能なことではない、10分ぐらいは出たい。アシストして点を取ってやる。(今治の)背番号10は空いているの?」と、最後は現役復帰への意気込みを語るなど、サービストーク満載の復帰会見だった。
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