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「ポーランド人としては複雑な感情が…」レバンドフスキがクローゼと仲良くなったキッカケは?

カテゴリ:ワールド

白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)

2017年02月13日

「クローゼがドイツのユニホームを着て戦っているのを見るのは…」

『ハイパーヴェノム3』の感触を確かめるクローゼ。いまだ強烈かつ正確なキックを誇っていた。写真:ナイキ

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――同じポーランド出身ですし、レバンドフスキにとってクローゼは憧れの存在だったのでは?
 
レバンドフスキ:もちろん! 子供の頃からクローゼのプレーを見て育ったよ。でも、ドイツ対ポーランドの試合でクローゼがドイツのユニホームを着て戦っているのを見るのは、ポーランド人としては複雑な感情があった(クローゼはポーランド出身だが、9歳で移住したドイツの代表チームを選択)。
 
――クローゼは2011年にバイエルンを退団し、レバンドフスキは2014年にバイエルンに入団しました。2人はどうやって知り合ったんですか?
 
クローゼ:実は子供を通じてなんだ。ラツィオ時代に試合でミュンヘンに行った時、バイエルンにグアルディオラ監督のトレーニングを見学しに行ってね。そこで僕の子供がレバンドフスキと写真を撮ってもらってさ。それがキッカケで仲良くなったんだ。
 
――クローゼは昨年11月に現役引退を発表しましたが(現在はドイツ代表のコーチ)、ワールドカップ最多得点記録を更新(16ゴール)するなど素晴らしいキャリアを送りました。あなたを目標にしている若い選手たちにメッセージはありますか?
 
クローゼ:まずはどんな状況でも両足でボールを扱えるようになること。私は強い意志と夢を持って、自分をプッシュし続けてきた。それが強みだったと思う。自分がどうなりたいかってことを明確に持つことはとても重要だよ。
 
――ストライカーとしてもっとも自信を持っていた部分は?
 
クローゼ:ヘディングとスピード。あとはしっかり地に足を付けて、謙虚であることかな。
 
――新しい『ハイパーヴェノム3』をどう思いますか? 昔のスパイクと比較するとかなり進化していますよね?
 
クローゼ:『ハイパーヴェノム3』はかなりフラットで、私の足にもフィットすると思うな。16、17年前と比べるとだいぶ進化したね。スタッドも素材も全てが大きく変わったし、何よりもすごく軽くなった。
 
――新しいスパイクで再びキャリアを始めたいと思いますか?
 
クローゼ:たしかにこのスパイクを履いてプレーしたいね。でも、もう身体はどうにもならないよ(笑)。
 
取材・文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
協力:ナイキ
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