――夏に移籍が決まった後もパルメイラスに残り、タイトル獲得に貢献した。
 
「2016年が終わってから移籍することに決めた理由、（ブラジルの）シーズン途中でなぜチームを離れなかったのかよく聞かれる。だけど、僕は最初から年内いっぱいはパルメイラスでプレーすると話していた。
 
　全国リーグで優勝したかったし、クラブを助けたかったんだ。パルメイラスで僕は多くのことを学び、（あのクラブで）勝ちたかった。そして王者になり、胸を張ってブラジルを離れられた。全国リーグ中の僕らのパフォーマンスには、大満足している」
 
――まだ19歳と若いが、ここまでは大成功のキャリアを送っている。
 
「まだ、あまり考えたことがない。けど、ここまでの人生で起きたことすべてが、ハッピーだよ。それはハードワークをこなして、神さまを信じているからだと思う。
 
　僕はハードワーカーだし、もっと学びたいと常に思っているから、毎日一生懸命練習をするのが好きなんだ。そしてチャンスが来たらそれを逃してはいけない」
 
――初挑戦となるプレミアリーグについての印象は？
 
「観戦したことがあるけど、タフでインテンシティーの高いスタイルのサッカーだと思う。少しでも早く適応できることを願っているよ。すべてを吸収して適応するように試みるつもりだ。
 
　簡単なことではないのは分かっているけど、すべては自分次第。どれだけ努力をするかだ。人生を変えるようなこんな素晴らしいチャンスをもらったんだから、怖がってはいけない。家族の人生も変えるようなチャレンジとチャンスでもあるから、怖がってなんていられないんだ」