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【クラブW杯|採点&寸評】鹿島×ナシオナル|MOMは再三にわたるビッグセーブの曽ケ端。決定的な仕事をこなした金崎も高く評価

カテゴリ:国際大会

広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

2016年12月14日

途中出場の選手も含め、全員が高い集中力を維持。

90分間、集中を維持して無失点でしのぎ切った。写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
25 遠藤 康 6.5
序盤から積極的にプレーに絡み、攻撃にリズムをもたらす。13分の決定的なチャンスは得意の左足でシュートも、枠を捉え切れなかったが、終盤の決定機では相手GKと交錯しながらも、落ち着いてヒールで流し込んだ。
 
10 柴崎 岳 6.5
18分には自ら持ち込んでGKと1対1のビッグチャンスを迎えるも、惜しくもブロックされる。シンプルだが効果的なパス出しで攻撃陣に前を向かせた。狙いすましたプレスバックも良かった。
 
40 小笠原満男 6.5(58分OUT)
素早く攻守を切り替え、相手の侵入を遅らせ、ルーズボールも回収と、中盤のフィルター役として大きな働きぶり。スルーパスも果敢に狙った。
 
13 中村充孝 5.5
フィニッシュワークで判断の遅れが散見。相手を背負った状態で思うようにキープできず、攻撃面で苦しんだ印象。守備は精力的にこなした。
 
FW
8 土居聖真 6.5
PKを確実に決めて先制点をゲット。流れの中では、サイドに流れて攻撃に広がりをもたらす。局面の勝負では相手を抜ききれなかった。
 
18 赤崎秀平 5.5(54分OUT)
最前線でスタンバイ。良い形でボールを受けて直線的にゴールを狙う姿勢は評価したい。ただ、この日は結果を出せなかった。
 
交代出場
FW
33 金崎夢生 7(54分IN)
後半の早い時間帯に投入される。緩急をつけたプレーで相手DFに脅威を与え、強引に縦を狙うドリブルで時間を作り、守備陣を助けた。攻守両面で存在感を放ち、鈴木のゴールをアシストしたクロスは力強く、正確だった。
 
MF
6 永木亮太 6(58分IN)
防戦一方の厳しい状況のなかでピッチに立つ。中盤の深い位置から自慢の駆動力を武器にボール奪取を狙った。
 
FW
34 鈴木優磨 6.5(84分IN)
途中出場してすぐ、金崎のお膳立てから試合を決定づけるチーム3点目。限られたプレータイムのなか、躍動感に溢れるプレーで前線を活性化させた。
 
監督
石井正忠 6.5
早めにカードを2枚切り、チーム全体の活動量を落とさずに、劣勢の時間帯を耐えしのぐ。そして、途中出場の金崎と鈴木のコンビでチーム3点目をゲット。見事な采配でファイナルへと駒を進めた。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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