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U-19にも飛び級招集! Jデビューを経た久保建英に監督・先輩が間近で感じ取る魅力と変化とは

カテゴリ:高校・ユース・その他

藤原夕

2016年11月29日

“独り”でのプレーからチームメイトへの“要求”も。

世代がひとつ上になるU-18年代の大会でもフィジカル的な苦戦は否めないが、「そのなかでも数字を残す」と指揮官。確実にたくましさを増しているようだ。写真:徳原隆元

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 今季、J3リーグを主戦場としてきたDF岡崎慎(FC東京U-18)も、久保について「シーズン当初は、自分がやらなければという責任感からか“独り”でプレーしていたという印象がある」と振り返る。
 
 そこから「今は、試合中でも『ここにパスを出してほしい』『このタイミングで出して』と要求するようになっていた。それは(フィードの出し手である)僕自身もすごく嬉しいし、チームとして喜ばしいこと」と続け、目を細めた。
 
 一方、12月にアルゼンチン遠征を行なうU-19日本代表に飛び級で初招集された久保だが、今回は現時点での実力、実績が認められたというよりも、彼の未来の「可能性に賭ける」という“先行投資”の意味合いが強い。それが正しい見方だろう。
 
 佐藤監督も「U-19では『活躍しよう』と変に力を入れたり、気負ったりすることなく、一段階グレードの高い選手たちや、対戦相手と戦うことをよい経験としてほしい。何が通用して、通用しないのかを冷静に見極め、そのインプットを持ち帰ってきてほしい」と期待を寄せた。
 
取材・文:藤原 夕(フリーライター)
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