「全ては自分たち次第」の今後――国民に共闘を訴えたメッシ。
3試合ぶりに代表に復帰したキャプテンのリオネル・メッシも、負けたことによる不快感は隠せなかったが、ミックスゾーンで待ち構えていた記者たちの前では「こんな忌々しい状況のなかでも、我々は生き残っている」と語った。
「大きな変化を遂げなければならないことは分かっている。(3度の決勝で敗れ去るという)いくつもの打撃を経てネガティブな結果が続いていると、ほんの少しの躓きでも立ち上がるのがとても困難になる。プレーの面で変えなければいけないという自覚はあるし、小さなミスも許されない状況だ」
ゲームについては、バウサ監督と同じく「ブラジルの1点目までは五分五分だった」とする見解を述べる。
「でも2点目を決められた後、崩れてしまった。しかも、もっと悪い事態になっていたかもしれなかった。反応できなかったんだ。スペースを与えてしまい、そこからやられてしまった」
そして、「もう同じ失敗を繰り返すことはできないし、とにかく改善しなければいけない。これ以上、勝点を相手に与えることはできないんだ。ホームゲームでは特にね。その気持ちで、次のコロンビア戦に挑まなければいけない」と付け加えた。
前節、ホームゲームのパラグアイ戦では、地元コルドバのサポーターからブーイングを浴びたアルゼンチン代表。欠場したメッシは、テレビでその様子を見て「これではチームのためにならない」と感じたという。そこで、コロンビア戦の会場となるサン・ファンの人々にこう呼びかけた。
「サン・ファンの人たちには、辛抱強くいてもらいたい。自分たちのホームだと感じたいんだ。誰もがチームに疲れてきていることは知っているけれど、今はとにかく辛抱してもらいたい。我々は団結する必要がある。どん底に落ちた後は這い上がるしかない。全ては自分たち次第なんだ」
敗戦直後にもかかわらず、感情的になることなく、メッシは次のホームゲームに向けて、アルゼンチンのサポーターに「団結」を呼びかけた。
コロンビア戦での結果次第で、アルゼンチン代表を取り巻く状況は大きく変わる。自力での予選通過が可能な段階で軌道修正を図ることができるかどうかに期待がかかる。
文:チヅル・デ・ガルシア
「大きな変化を遂げなければならないことは分かっている。(3度の決勝で敗れ去るという)いくつもの打撃を経てネガティブな結果が続いていると、ほんの少しの躓きでも立ち上がるのがとても困難になる。プレーの面で変えなければいけないという自覚はあるし、小さなミスも許されない状況だ」
ゲームについては、バウサ監督と同じく「ブラジルの1点目までは五分五分だった」とする見解を述べる。
「でも2点目を決められた後、崩れてしまった。しかも、もっと悪い事態になっていたかもしれなかった。反応できなかったんだ。スペースを与えてしまい、そこからやられてしまった」
そして、「もう同じ失敗を繰り返すことはできないし、とにかく改善しなければいけない。これ以上、勝点を相手に与えることはできないんだ。ホームゲームでは特にね。その気持ちで、次のコロンビア戦に挑まなければいけない」と付け加えた。
前節、ホームゲームのパラグアイ戦では、地元コルドバのサポーターからブーイングを浴びたアルゼンチン代表。欠場したメッシは、テレビでその様子を見て「これではチームのためにならない」と感じたという。そこで、コロンビア戦の会場となるサン・ファンの人々にこう呼びかけた。
「サン・ファンの人たちには、辛抱強くいてもらいたい。自分たちのホームだと感じたいんだ。誰もがチームに疲れてきていることは知っているけれど、今はとにかく辛抱してもらいたい。我々は団結する必要がある。どん底に落ちた後は這い上がるしかない。全ては自分たち次第なんだ」
敗戦直後にもかかわらず、感情的になることなく、メッシは次のホームゲームに向けて、アルゼンチンのサポーターに「団結」を呼びかけた。
コロンビア戦での結果次第で、アルゼンチン代表を取り巻く状況は大きく変わる。自力での予選通過が可能な段階で軌道修正を図ることができるかどうかに期待がかかる。
文:チヅル・デ・ガルシア